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信号の調査

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◆信号の引き出し
test2.jpg  私も光デジタル入出力端子が欲しくて発売当初の高価な時期に購入したが、後に Valueが発売となり1万以上も安価に買える事にがっかりし、発売当初の製品は 現在で言うProと同じで、不要なマイクやMIDIケーブル等が付いて3万円強で あったがコアキシャルのみで光コネクターが無かった事を考えると購入時期を早まっ た事は明らかであった。
 後に光コネクターが別売で通販されたが、この追加基板だけで5千円強という事で 多大な出費となった。
 今回はGATEWAY2000のオプションで購入する機会があり、『デジタル出 力付き』とあった為にお奨めしたがやはりコアキシャル出力のみであった。
 しかし安価にできるからといえど、コアキシャル仕様で製品化されてもどこにコア キシャル接続できる製品があるだろうか?
 確かにデジタル入出力付きアンプや一部の製品には付いている物もある様だが、普 通はMDやDATを直接接続する為に光コネクターの多い現在では利用できない人の 方が多いのではないかと思う。
 今回のLive!では現在の製品でなく以前のタイプの様でモデルがCT4780 を使用していたが、デジタル出力端子を逆にあたってみるとTTL−ICである74 F244に直接入っている事から正式なコアキシャル仕様でない事がわかる。
parts.jpg  確かに今回実験に使用したMDプレーヤではコアキシャルで使用できたが、もしか するとDATであるDTC−2000ESでは使用不可能かと思われた。
 残念ながらデジタル入力に関してはI/O関係の部品が取り除かれていて信号を 探すのを断念したが、幸いにもCDのデジタル入力端子が使用できる状態にあった 為にこれを利用して光デジタル入力端子を用意する事にした。
 そこで用意した部品が左図の様なもので、今回目的の光デジタルコネクターは秋葉原の 秋月電子より送受ペアでコンデンサーとコイル付きで¥500で購入した。
 以前は同じ製品が¥700だった事からかなり安価になった。
 そして上にあるのがフラットケーブルで、20ピンか26ピンの物を用意し、できれば ケーブルはツイストタイプを用意した方が良いだろう。
 今回はICE(インサーキットエミュレータ)のPODに使用するようなタイプの ケーブルがてに入った為に利用してみた。
 そして拡張カードのスロットに取り付け易い様に、DOS/Vケースに付属のメクラ 板をそのまま加工して取り付ける。
test.jpg  動作の確認には右図の様に実際にMDプレーヤを使用して行ったが、今回動作の確認を 行っている為に新たに信号を調べる必要がなければMDプレーヤは不要である。
 また、今後Liveを購入しようと考えているのであれば、現在製品化されている 物でなくLive!のバルク品が¥7,500ぐらいで入手でき、Live!用の 光コネクターが別メーカーから¥5,500ぐらいで入手できる為にこちらが安価で お奨めである。


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