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HLC MODEL No.6502
シビエ製リレーハーネス用 HLCリリーフユニット

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◆シビエ製リレーハーネスについて
wir-cb.jpg  最近では純正ハーネスをそのまま利用できる明るいバルブが多くなった為に ハーネス自体を変更する必要は無くなってきている。
 また、ライトケース自体が樹脂製の物が多い為にあまり発熱するバルブを 利用できなくなってしまい、本来は100W相当でなく本当の100Wを付け られればかなり明るくなるのだが、まず現在の車両では利用する事はできない だろう。
 従来はハイワッテージバルブを利用するには右図の様なライトハーネスを 別に購入して利用する必要があり、バッテリーから電源を直接引き出し途中に あるリレーを純正ライトを駆動している電源を元にON/OFFさせる様に なっている。
rywir.jpg  このハーネスでシビエ製のリレーハーネスがあるが、左図にあるのがリレー 部分の拡大で実際に使用していたリレーは無く紹介の為に別のリレーを取り付 けてある為に実際の色や形状とは異なる場合がある。
 ここで使用されているリレーは標準的な物で、カーオーディオのリレー付きの 電源配線キットに付いているリレーを見るとオムロン製のG2MS−1125T −100が使用されているが、配線の方法を見てみるとまったく同じ形状のコネ クターで同じピン配置になっている様である。
 その為にシビエ製のリレーハーネスだけでなく、一般的に販売されている物でも 同じ仕様で作られている物が多いと思われる。

◆シビエ製ハーネス用HLCについて
hlc-catalog.gif  リレーを使用した有接点回路ではライトを点灯した際に100Wのバルブで 一瞬ではあるが100A近い突入電流が流れ、これがバルブ自体の寿命を短く する原因にもなっている。
 また、ライトを消灯するとリレーの接点間で放電し火花が散り接点がボロボロ になり、最悪の場合は接点が溶接状態になり接点が離れなくなってしまう現象も 起こってしまう。
 しかしHLCはリレーハーネスから見れば高価で、どうしても最初はリレー ハーネスを購入してしまう人が多いからか、今回利用した永井電子製のHLC ではシビエ製ハーネスのリレー部分を取り外して差し込むだけで動作してしまう 製品であった。
 標準HLCで価格が19,800円でこの製品が12,000円だから、差額 7,800でリレーハーネス代ぐらいに設定されている。
 たぶんリレーハーネス代を無駄にしなくてもいい感じで、リレーハーネスを 買い直すよりも多少高いぐらいという面白い設定である。
hlc-kit.jpg  このシビエ製リレーハーネス用HLCキットは左図の様にシンプルで、本体と コントロール信号入力用の短いハーネスだけとなっている。
 今回はこれまで使用していたものをR33のスカイラインに利用する為に、 HLC本体のみの利用としハーネスを全て作り直す様にした。
 もちろん左図の下に見える信号入力用の短いハーネスも作り替える様にして、 HLCのコネクター自体も一般市販されている物だった為にそのまま利用できる 様にハーネスを作成する様にした。


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