PC周辺のコンセント変更


◆背面の器具追加・変更
 PCを始めた当初はダイヤルアップタイプのモデムだった事も あり、左下図の様に1連の2口コンセントで間に合っていたのだ が、ISDNを使用するにあたって電話関係の引き回しの問題で 右下図の様に電話関係を中心に変更した。
 その増設した電話用が右下図の奥側に見える3連の7口を用意 し、そのついでに元々の電源を1連から2連に変更してLANも 3口ほど増設した。
 
 その後もADSLの導入と共にLANや電話を使用する部屋が 変わったり増えた為に、左下図の様に中央部分に増設する電話と LAN用の2連スイッチボックスを増設した。
 そして今回はPCディスクに付属の手元電源スイッチが壊れた 為に、そのスイッチを一般的な壁面に取り付ける器具を使用して 取り付ける事にした。
 また、1階のオーディオルームとして使用している洋間にも以 前からPCを設置してLANを使用していたが、DSLモデムや LAN用のHUBが2階に設置してあり、通常は夏場等の暑さに よる電源回路の発熱や発火を防ぐ為に電源を切っていた。
 そんな事もあり、洋間に来客時にPCを使用する際にはわざわ ざ2階にADSLモデムやHUBの電源を入れに行く必要があっ た。
 
 この2つの点を解決する為にコンセントを分割する為の増設と 、LANの今後の増設の為にLANと電話関係を完全に分離する 為の増設を右上図の様に行った。
 以前は左上図の中央にある様に、後で増設したLANと電話が 混在しており、このままでもLANの増設は可能であるが、右下 図の様にコンセントを分割増設する必要があった為に左下図の様 に更に1連の電話用を2口増設した。
 そしてコンセントと電話が混在していた2連の部分には、左下 図の様にコンセント側に増設していたLANを全て移動して、2 連全てをLANで使用する様にした。
 
 そして電源関係については右上図の様に2連に4口のコンセン トを用意したが、右側にある2口は従来からある常時給電タイプ として使用する為に、器具が古かった事もあり2連の新しい器具 を用意して交換した。
 その左側にある2口コンセントが今回用意した物で、1口の引 っ掛けコンセントを使用し、次で説明している壁面のスイッチ2 つで個別操作できるコンセントとし、PCテーブル用の電源とA DSLモデムとHUB用のコンセントとして用意した。

◆壁面へのスイッチ追加
 PC用の電源スイッチとADSLモデムやLANのHUB用の 電源スイッチは、左下図の様に1連に2口のスイッチを丁度PC 机の左側に面した壁に取り付けた。
 スイッチの高さは標準的な取付位置よりも若干50mm程度高 い部分に取り付けたが、これはPCの背面にある配線関係を行う 際にはPC机を引き出す必要があり、その際にPC机のオーバー トップディスクがスイッチに当たらない位置とした。
 
 スイッチは右上図の様に上下に離して取り付け、上がPC用電 源スイッチで下がADSLモデム用の電源スイッチであるが、P C用電源スイッチは通常のB回路タイプの片切りスイッチを使用 し、ADSLモデム用のスイッチは1階でも操作する為にC回路 の3路スイッチを使用している。
 また、3路スイッチの通電表示タイプが無かった為に、とりあ えず3路スイッチのホタル表示タイプのスイッチを使用し、現在 の通電状態がADSLモデムの見えない1階でもスイッチのラン プを見れば確認できる様にした。


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