玄関用蛍光灯の自動点灯化


◆これまでのスイッチ
 玄関には左下図の様に屋外に蛍光灯が付き、右下図の様に玄関の 中にも蛍光灯が付く。
 
 更に右上図の玄関中の蛍光灯の他に、左下の様な玄関ホール部分 にも蛍光灯が付いている為に、玄関先の蛍光灯だけで3つのスイッ チが取り付けられていた。
 
 しかし、茶の間の電気コタツ用のスイッチも増やしたかった事も あり、のちに右上図の様に2回路スイッチを使用して1口で4つの スイッチが使用できる様に変更して使用していた。

◆新しいスイッチ
 その玄関先と茶の間の電気コタツ用のスイッチ4つ分を考えた上 に、玄関の外と中の2つを自動的に点灯・消灯させる為のスイッチ ユニットを取り付ける必要がある。
 しかし、以前は2回路分はあるにしても1ユニットで2口分の大 きさがあり、更に価格も3〜5万円と高価だった為にコストの割に は機能が単純な為に交換を見送っていた。
 
 しかし、ここ最近で調べてみたところ1万円弱で1回路分のタイ マが購入できると言う事もあり、更にコスモワイド21シリーズと 言う事もあり右上図の様に3口にして取り付けてみた。
 スイッチは左から玄関の外と中央が玄関の中に入ったところと、 そして右側の上が玄関ホールのスイッチで、右側の下がほたるパイ ロットを使用した電気コタツ用のスイッチとなっている。
 
 使用したスイッチは右上図の様な『あけたらタイマ』と言う製品 で、今回はBタイプの片切りスイッチを使用したが、他にCタイプ の3路用もあり、どちらも電源不要の2線式である。
 その為に新たな電源工事は必要なく、従来のスイッチと交換する だけですぐにタイマー機能が利用できる様になっている為に、誰で も簡単に交換する事ができるだろう。
 タイマーの設定時には左上図の様にスイッチのボタンを開けると スイッチのボタンがカバーとなっており、内部からは液晶表示器と 設定用のスイッチが4つ現れる。
 もしも1日に何回かON/OFFしたい場合等には、別途複数の プログラムが組めるタイプに交換するのも良いが、3路用のスイッ チを組み合わせれば使用した数分のON/OFFができる。

◆スイッチの機能
 今回使用したタイマはBタイプの片切りタイプの為に、タイマの 上に1つ分のスペースが空いている為に、予めブランクチップ付き のタイプを購入するか、予めブランクチップを購入するか他のスイ ッチを取り付ける事もできるだろう。
 しかし今回は使い易さと見易さであえてタイマ上部にある部分の スペースは使用せず、3口に広げて玄関ホールと電気コタツのスイ ッチは別途タイマの横に設置した。
 
 タイマの設定は1プログラムだけで下図の様にして設定するが、 入りの時刻と切りの時刻に遅れの時刻の3つを設定し、上図の青い 丸いスイッチでタイマ機能を使用するかどうか、使用する際には定 刻の設定した時刻でON/OFFするか、設定時刻の前後にもON /OFFする留守に設定するかの3つから選べる様になっているが 、今回は定刻を設定して使用している。
 実際に使用してみると1プログラムの為に、1年を通してみると 春夏秋冬で日が暮れる時刻が違っている為にその都度入りの時刻を 修正しなければならないのが不便である。
 その為に、できれば4プログラム位を切り換えられる様にするか 、春夏秋冬の切り換えスイッチを付けるか、それとも時刻だけでな くカレンダーも搭載してしまい、月日によって自動的に点灯時間を 補間してくれる機能があれば便利であろう。
 また、GPS等では日没時刻により表示を反転させたりする機能 もある事から、オプションででもその地域の日没時刻から割り出し た時刻で点灯してくれればベストであろう。
 しかし、ここまで考えるのであれば照度スイッチによる自動点灯 式にした方が安価で、それと同時に人間センサーとタイマとを組み 合わせる事でより便利にする事が可能だろう。


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