![]() ![]() ◆エアコン室外機 今回取り付けるエアコン自体は通販で購入したが、大型製品の為 にメーカー直送で重量物の配送は車上渡しとなっている事から、当 日はわざわざ年休を取って配送を待っていた。 特に下図にある室外機は30kg以上ある為に、トラックの荷台 からの積み下ろしは一人では大変なのかも知れないが、受け取りの 必要があるとなると据付業者でもなければ平日のみの配送と言う事 からも休みを取るしか手段が無いのには困ったものである。 ![]() ![]() 右上図の様に両サイドのダンボール上部には持ち上げ用の手掛け 穴の様な物が2つずつあるが、ダンボールが薄い為にここを持ち上 げると結果的に上フタを持ち上げる事になり、やはりP.Pバンド を持ち上げる事になるだろう。 その為に結果的には黒いP.Pバンドを持ち上げてしまう事にな る事から、一人での移動の際にはしょうがないのだろう。 もしも二人で持ち運べるならば、両脇の底から持ち上げるか室外 機の天板両サイドにある持ち上げ用ハンドルを持った方がよいだろ う。 ![]() ![]() 取扱説明書や据付説明書は室内機の方に同梱されている為にここ には取り付け時に必要な資料は無いだろう。 ◆エアコン室内機 そして下図が今回購入したエアコンの室内機であるが、下図では 既に梱包用のP.Pバンドを取り外してしまった後の図であり、本 来は上記で説明した室外機と同様に長手方向に1本と短目の方向に 2本のP.Pバンドがかけられていた。 そのP.Pバンドを取り外した後は左下図の状態からダンボール を持ち上げると右下図の様に室内機が見えてくる様になるが、その 上部には赤い印刷で書かれた室内機の取り付けの際に使用する原寸 大の型紙が付いている。 ![]() ![]() 但し、型紙として使用する為には両端に接着された発砲スチール を取り外す必要があるのだが、これがなかなか剥がせずかなり苦労 してしまう為に、接着面を剥がすと言うよりも発砲スチール部分を 切り取った方が良いだろう。 ![]() ![]() これはこの発砲スチールで吹き出し口にあるフラップを保護する 為の物で、こちらの面を下向きに置く場合や一人で持ち上げる際に はこの部分を持ち上げると便利な為に、この中央部分の発砲スチー ルるは取り外さずに残しておく様にする。 そして右図上図は室内機の配管関係を接続する部分であるが、ド レン配管取り付け部分は開放状態の為に、ホコリが入らない様に丁 度良いキャップかビニール袋を巻き付けて輪ゴムで固定しておくと 良いだろう。 更にガス配管部にはメクラを入れたフレアナットが装着済みであ るが、配管側をフレア加工する際には先にフレアナットを入れてお く必要がある為に、この部分のフレアナットを取り外して内部に湿 気やホコリが入らない様に別途フレアナットを用意しておき、配管 を接続する直前までこの部分は取り外さない方が良いだろう。 今回は配管接続直前のフレア加工時より、この部分のフレアナッ トを取り外しビニール袋を巻き付けて輪ゴムでしっかりと固定して から作業を行った。 ◆室内機用化粧パネル 壁面取り付けと違い今回購入した天井吊り下げ式カセット形エア コンではパネルが別売となっている為に、エアコン本体購入の際に は忘れずに化粧パネルを購入しておく必要がある。 これは取り付ける場所により化粧パネルの色を選べる様にしてあ る為で、今回の天井は薄い茶系である為にベージュでもよかったの かも知れないが、おそらく日焼けや樹脂変色が起こる事を想定し白 色の化粧パネルを購入した。 ![]() ![]() ![]() ![]() このHEPAフィルターは右上図の様に2つが一緒にビニール袋 に入れられている事から、エアコンを稼動させる直前まで開封しな いでおく様にする。 また左上図の緑色部分がカテキンフィルターとなっている為に、 こちらのパネルも装着までは梱包されたままにしておき、工事中の ホコリが付着しない様にしておく様にする。 ◆室外機用日除け 今回は室外機を家の東側に設置した為にほとんど直射日光は当た る事は無いが、室外機の天板に植木等の物を置かれて傷が付き錆び ない用に以下の様な日除け用の屋根も用意した。 この日除けはほとんどのメーカーで用意してあると思われるが、 あまり取り付けてある所を見た事が無い為に注文販売となる事がほ とんどであろう。 ![]() ![]() そのわりには傷があまり無かったのだが、更に右上図の様に日除 けの内側にあたる部分にはガムテープで部品が直接貼り付けてあっ た。 ![]() ![]() ◆室外機用置台 今回室外機を設置する部分は下図の様にコンクリートの廻りがし てある部分に設置するが、どうしても地面からの雨・雪等の跳ね返 りがある事から、室外機用の置き台を使用して300mm程度持ち 上げた位置に設置する様にする。 ![]() ![]() これらはホームページ等を参考に選定すると良く、基本的には室 外機と置き台の取り付けピッチさえ合えばどこのメーカーでも取り 付けが可能である。 今回は近所のホームセンターで販売されていたNational 製の置き台を用意してみた。 ◆真空引き用ポンプ&ゲージ 他のホームページを参考にしてもわかる様に、エアパージの際に 真空引きをしない業者も多い様で、実際に当方でも以前4箇所の業 者から取り付けてもらった事があるものの、何れも真空引きをした 事が無く新代替冷媒のR410Aのエアコンになってからも真空引 きをしていかなかった。 しかし以前の冷媒とは違い2液タイプの新代替冷媒ではしっかり と真空引きし、冷媒配管や室内機内の湿気等を十分に除去する必要 がある為に、今回は自分で取り付ける事からもしっかりと真空引き をする為にそれらの機材も一通り揃えてみる事にした。 ![]() ![]() 真空ポンプも購入するとなると高価で、このタイプは特売で2万 円弱と安価ではあるが、同シリーズで2ステージタイプの製品もあ り価格も5千円まで変らず真空到達度が1桁上がる為に、もしかす ると2ステージの方がお薦めかも知れない。 ただ、急激に真空度を上げると配管内部の温度が急激に下がり、 真空引きで吸い出す前に結露してしまうのではと思い、今回は真空 度よりもゆっくりと吐き出すタイプを選択した。 本製品は新冷媒R410A対応となっており、配管関係がそのま ま接続できる製品である。 また、使用後の保管の際にもオイルの変質が極端に進まない様に と、右上図にある様な専用の収納ケースも購入してみたが、価格の 割には作りがイマイチで、おそらくホームセンター等にあるアルミ ケースを使用した方が安いかも知れない。 ![]() ![]() これは据付説明書や各ホームページには必ず使用してあり、今回 は90度回すだけでバルブが開閉できるボールバルブタイプの製品 を購入してみた。 ゲージは1つのマニホールドにHi用とLow用の2つが取り付 けてあり、バルブも2つと接続用のホースが3本付属してある製品 で、左上図の様な樹脂製のケースに入っている。 ![]() ![]() これは室外機にあるサービスポートは丁度自動車のホイールに付 いているバルブの様に、バルブ中央にあるムシと呼ばれる小さな突 起を押すとエアが漏れる構造となっている為に、配管ホースをその まま接続するとエアが漏れながら着脱する事となる。 その為に貴重な冷媒を無駄に漏らす可能性がある事から、このチ ャージバルブを使用する事でそれらを必要最小限にする事ができる 様になる。 更にサービスポートからホースを外す時に漏れる量が多いと、ホ ースを緩めている指にかかりやけどをし易く、このチャージバルブ によりこのやけどの危険性も無くす事が出来る様になる。 また、今回急遽エアパージ直前には右上図の真空ゲージを用意し た。 こちらもゲージだけ用意したのでは機器間が接続できない為に、 収納・保管に便利な事もありケース付属の新冷媒R410A対応の 製品を用意した。 ![]() ![]() ![]() これでは真空状態になっている事はわかるかも知れないが、とて も微妙なリークテストでの漏れは確認できないだろう。 その為に急遽真空ゲージを別途購入した訳だが、この真空ゲージ では右上図の様に大気圧のゼロから−0.1MPまでが詳細に観察 できる様になるだろう。 ◆Cチャンネル部材 そして下図がなかなか入手できなかったCチャンネル鋼材で、1 本が2.5mの穴開きタイプの物を4本ほど用意し、都度切断して 組み合わせる事で使用する事にした。 その組み立てに使用するのが下図にもあるM10の吊り下げ様の ボルトで、こちらも切断して使用する事を前提に1m長の製品を6 本ほど用意した。 ![]() ![]() ![]() これらは形状と寸法的な物は全て同じなのだが、長さに対する耐 荷重はイナバ製の方が良い結果が出ていたのだが、今回の室内機は 15kg+化粧パネル5kgと比較的軽い為にバクマ製の製品を使 用してみる事にした。 Cチャンネル鋼材の中には穴が無い物もあるが、やはり穴あけ加 工が必要なく吊り下げボルトの位置を調整できると言う事からも、 やはりCチャンネル鋼材には右上図の様に穴が開いたタイプの物の 方が便利良いだろう。 ◆配管と配線部材 エアコンの室内機と室外機を接続する配管としては下図の様なペ アコイルと呼ばれる断熱材が巻き付けてある銅管があるが、エアコ ン部材としては一般的な物になっている。 もう代替冷媒になってからはしばらく経つ為に以前の冷媒用の部 材を販売している所は無いと思われるが、一応購入の際には新冷媒 R410A対応品である事を確認しておくと良いだろう。 これは以前の冷媒と比較すると高圧となっている為に配管自体の 耐圧が問題となってくる。 今回は1箱分をまとめて購入したが、ホームセンター等でも一定 長さのペアコイルがフレアナット付きでフレア加工してある物が販 売されている為に、予め長さがわかっていればそれらを利用した方 がより安価に手間無く仕上がる為に良いだろう。 このペアコイルは銅管のサイズも色々あり、必ず購入前にはエア コンに付属の据付説明書等を確認の上購入する必要があり、2本あ る銅管の2本のサイズを確認しないと様々な組み合わせがある為に 注意して確認する様にする。 ![]() ![]() また、以前のフレア加工ツールの場合には新冷媒用のフレア加工 とサイズや角度が異なる場合がある為に、工具メーカーのサイト等 を確認しておくと良いだろう。 そしてパイプカッターには1枚刃のバリ取りツールが付いている が、使用してみた感じではあまり使い勝手がよく無い為に、別途配 管用のバリ取りツールも用意しておいた方が良いだろう。 このバリ取りツールはできるだけバランスの良い歯並びの方がよ く、1枚刃や2枚刃ではなくできれば4枚刃や6枚刃のタイプがよ り安定してバリを取れる為にこれらを用意すると良いだろう。 ![]() ![]() 本来は今回購入した天井吊り下げカセット形のエアコンでは付属 の短い断熱材付きドレンホースで一旦立ち上げ、それ以降は樹脂の PV管で排水する指定になっているが、このPV管もしっかりと断 熱材を巻く必要があったり、配管は接着が必要な事と水が溜まった ままにならない様にエルボやストレートでも継ぎ手は使用できない と条件が厳しい事から、今回は室内機のドレンホース接続部から直 接この断熱ドレンホースを全て屋外まで使用する事にした。 そんな事からもドレンホースの内径は室内機に付属のドレンホー スと全く同じ径の製品を用意し、ホース外形もできるだけ付属の物 に近いサイズの製品を用意した。 ![]() ![]() また今回の様に200Vで使用する際には線材の耐圧の確認も必 要で、安価な製品では100V用として販売されている物もあるお それがある事から、必ず耐圧が200V以上である事を確認してか ら購入する必要があるだろう。 今回は2芯と3芯共に1巻100mとして購入したが、製品のラ ベルには『600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平型』と記載 されていた。 ![]() ![]() ◆樹脂ダクト部材 今回屋外機への配管と配線に関しては下図の様なイナバ製の樹脂 ダクト関係を使用した。 前項でも説明した様に、使用する配管と配線材のサイズから余裕 を見ても右下図にあるSDシリーズのSD77をベースにし、その 中継継ぎ手とコーナー用部品により構成している。 ![]() ![]() しかし設置工事の中でも説明していると思うが、冷媒用の配管を 急激に曲げる事になり更にコーナー部分では余裕がなくなってしま う事からも、右上図上段の左側にある一般的なコーナー部品を使用 する方が良いだろう。 ◆その他部材 そして今回の設置工事の為に用意した部材が左下図の様な物であ る。 今回は室外機をコンクリートの廻りにアンカーボルトを使用して しっかり固定する事にした。 その為のアンカーボルトが左図上部左側にある4本で、その右側 にある一番太いドリルの刃がアンカーボルト用の穴を開ける為のφ 10.5である。 また、アンカーボルトとドリルの刃との間にある物はドリル用の サイズ変換チャックであるが、手持ちのハンドドリルがφ6.5迄 と思い購入したものであるが、実際にはφ10まで装着できるハン ドドリルであった為にかろうじてφ10.5はそのまま装着可能だ った為に使用していない。 ![]() ![]() ![]() 樹脂ダクトを固定するボルトに関しては、通常のタッピングビス を使用してワッシャー等を利用するのも良いが、屋外工事でワッシ ャーといちいち組み合わせる作業も面倒な事からも、ワッシャーが 取り付けてある様なサイズの頭をしたビスを利用した方が良いだろ う。 更に配管材や電線の邪魔にならない様に、ビスの頭はできるだけ 低い物がよいだろう。 また、右上図中央にある物は天吊りボルト用のM10ナットであ るが、数量を間違えて発注してしまった事やのちに天吊り方法を変 更した事もありナットが大幅に不足した為に、Cチャンネル鋼材や 天吊りボルトも余る事からもナットも箱ごと購入しておいた。 そして上図右側にあるのが天吊りボルト用のM10平ワッシャー で、上部にあるワッシャーが今回購入したエアコンの室内機に付属 していた2種類で、その下にある一番大きい物がホームセンターで 見つけた厚手で幅広いワッシャーで、これを室内機の吊り下げ金具 部分に使用する事にし、最下部にある物をCチャンネル鋼材関係を ナット止めする際に使用する事にした。 また、この天吊り補強を当初は釘を使用して行う予定であったが 、補強されていない部分に釘を打ち付けるとその反動で天井の石膏 ボードが破損してしまう可能性が大きく、今回は全て釘の使用をし ない事にした為に釘は不要となった。 実際に、釘の使用は打ち付けられるほどの強度を考えた組み付け が必要となる為に、ほとんどの場合には木ネジやタッピングビスの 使用により組み立てた方が無難であろう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ブレーカにはAC100V用とAC200V用の他にAC100 /200V共用タイプの3種類があるが、実際今までブレーカ盤で 使用されていたブレーカのほとんどはAC100V専用品で、前回 エアコン増設用に購入したブレーカがAC100/200V共用品 であった。 ブレーカの場合には使用できる最大定格としてではなく、ブレー カの動作構造により定格以上の電圧で使用すると破損する可能性が ある事から、必ず使用電圧と同じ定格のブレーカを使用する必要が あるが、今回は松下電工の単相AC220V用を用意した。 そして右上図にある青い物が工事時の汚れを防止する為のブルー シートで、今回は床に敷く3.6×5.4mの厚手タイプ1枚と、 壁面に貼り付ける2.7×3.6mの薄手タイプを8枚購入してい るが、実際には天井の石膏ボードを切り取った際に出る粉塵がすご い事からも、掃除の手間を考えると部屋中前面に張り巡らした方が 良く、天井も切り取る部分以外は全て覆える様に薄手タイプのブル ーシートは更に4〜6枚程追加しておいた方が良い様であった。 以上が今回のエアコン取り付けで使用した部材であるが、実際に は取り付け時に不足した物が若干あり追加購入しているが、ネジ類 や角材を多少追加した位であった。 メインに戻る ⇒ 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