Panasonic電工 住宅用火災警報器 けむり当番・ねつ当番
新型の薄型が登場


◆半年後に薄型登場
 全ての火災警報器が揃った為に5月の連休にでもと思っていた ら、勤務先が変わったりで仕事が忙しくなり取り付けないままで いた所、同年の秋に薄型の火災警報器が発売された。
 それも単独型だけでなくワイヤレス連動型も全て新製品となり 、従来の物よりも薄いだけでなくワイヤレス連動型もアンテナレ スになりかなりスッキリした。
 そして薄型タイプにも上図の様に和室色もあり、ねつ当番も従 来と同じラインナップで発売された為に、全部買い直すには高額 な為に部分的にでも購入し直して入れ替えを検討する。

◆買い替え場所
 早速、薄型のワイヤレス連動タイプが従来の製品と互換性があ るかどうかをパナソニック電工に確かめたが、新旧どちらの親機 でもどちらの子機とも連動できる回答をもらった。
 但し従来のワイヤレス連動にあったチャンネル設定が、新旧の 製品を混在して使用する際にはチャンネル1でのみ動作すると言 う条件があるが問題ないだろう。
 そして新しく薄型のワイヤレス連動型と入れ替える場所だが、 お客さんが目にする部分には薄型を取り付けて目立たない様にし た方がよいと判断し、上図の様に5ヶ所の部屋を入れ替える事に したが、玄関の横にある廊下部分に親機を取り付ける予定の為に この部分の親機も薄型に変更する事にする。
 その為に以降では薄型の親機に新旧タイプの子機を連動させる 例としての説明となっている。

◆新・旧の比較
 取り付けなかったのが幸いと言うか、取り付けなかったから薄 型にしてしまったと言うか、何れにしても新旧の製品が手元に揃 った為に比較してみる事にする。
 上図はワイヤレス連動型の親機であるが、親機はけむり当番の 白色だけとなっている為に取付位置選択の際には注意が必要で、 左上図が旧型の『一般型』と右上図が新型の『薄型』であるが、 これらの呼び名はPanasonic電工のカタログ上で区別し ている様である。
 親機と子機の違いは、上図にある火災発生時のお見舞金プレゼ ント応募のハガキが親機にのみ付いており、子機にはこのはがき が入っておらず説明書も全て共通である。
 パッケージの内容画像をみてもわかる様に、使用するバッテリ ーが違っており、更に旧型の一般型は3Vのリチウムバッテリー を2本使用しているのに対して、新型の薄型は3Vのリチウムバ ッテリーが1本で済む様になっている。
 バッテリーの容量がわからない為に何とも言えないが、新型の 薄型が全長を短くした分直径を若干太くしているので容量的には 変わらないと思うが、バッテリー交換の際には2本購入するより も1本である新型の薄型の方が安く済むだろう。
 特に虫やタバコの煙に台所の湯気による誤動作を度々起こす事 を考えると、火災発生のアナウンスの為にバッテリーが早く消耗 する為に、もしかすると10年はもたないかも知れない。
 左上図が旧型の一般型で右上図が新型の薄型であるが、やはり 天井に取り付けると薄くなった事が一番のメリットだが、ワイヤ レス連動タイプの場合にはアンテナの有無も取り付けた際の目立 ち度には大きく関係してくる。
 それは柱等の壁面取り付けを行った場合には左上図のままで取 り付ける事になるが、天井に取り付けた場合にはアンテナを真下 に向ける為に、実際には左上図の状態でアンテナを立てた状態に して設置する事になる為に、天井からアンテナが突き出た感じに なる。
 薄さを比較してみると上図の様な感じになり、旧型の一般型の 大きな部分よりも薄くなっており、かなり天井に取り付けた際の 飛び出し量が少なくなるのがわかるだろう。
 また上図ではアンテナが横に寝ているが、これを天井に取り付 ける際には立てた状態にする必要がある事から、このアンテナが 無くなったと言う事は更に目立たなくなるだろう。



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