バッテリーと充電器 ◆SANYO 『eneloop』 デジカメのバッテリーとしては以前から単三型の乾電池サイズ の製品だけを使用しておりその都度購入していたが、いつも安価 だった為にオリンパス製のC−2500Lにある 電源関係 でも説明してある様にPanasonic製のニッケル水素型を 使用していた。 そしてC−2500Lでは4本単位で使用する事と、意外とス トロボにより使用するともたないと言う事もあり、常に3セット 合計12本と充電器も2セット用意していた。 しかし使用頻度が極端に多い時や全く使用しない時が数ヶ月続 いたりとする為か、1年位するとフル充電なはずでもすぐにバッ テリー警告表示が点いてしまう。 そしてこのeneloop製品の種類は多く、電池単体の本数 違いのパッケージや2本と4本が充電できる充電器のみのパッケ ージに、充電器に電池が2本セットと4本セットがあり、更に単 一型と単二型のアダプターがセットになっている物等と実に多い 。 今回購入した物は更に電池が4本セットでも倍速充電ができる 急速充電器セットを購入してみたが、この充電器であれば4本の ソケット中両端の2本で充電すると100分で充電が可能となる 便利な物であり、以前から購入しているPanasonic製の 充電器セットとあまり価格的にも変わらない様であった。 ◆箱を開ける 製品は左下図の様な硬質ビニールの様なPP製の透明ケースに 入れられており、そのパッケージの周囲はeneloopの青い カラーに白文字となっている。 製品を取り出してみると右下図の様に充電器と電池4本に取扱 説明書が出てくる。 これは充電回路による為に一概には言えないが、充電器にセッ トしたままで保管していると、充電回路を通して若干の電流が流 れてしまう場合があり、この場合には放電させていると同じにな ってしまう為に使用する際に使えないと言う状況が発生する可能 性がある。 また、あまり長い間使わない場合が多い時には完全放電となっ てしまう場合が想定され、充電式二次電池では完全放電状態と言 うのも寿命を短くする原因となる場合がある為に注意する。 これはよく『完全に使い切ってから充電する』と言う事が言わ れるが、あくまでも製品にある電圧降下検出回路で完全放電前に 電源を切る仕組みになっている事から、通常製品での使用では完 全放電になる事は無い為にこの違いを理解する必要がある。 ◆バッテリーについて 充電器の背面を見ると左下図の様にスペック的な物が記載され ているが、電源はAC100−240Vまでの自動切換えとなっ ている。 DC側では1.2V出力で2本時の急速充電では4本時の2倍 である1.2A強で充電している様であるが、特に寿命に関した 事もあまり記載はされていない様である。 eneloopはホームページを見ても詳細なスペックは無く 、実際の製品を店頭先で見てみるか実際に購入しないとわからな い様である。 そして初めてわかった単三型のスペックが左下図の様に1.2 Vの2Aと言う事であるが、おそらくこの1種類のみだと思われ るが、実際にもっと他にも種類があるのかどうかは不明である。 そんな事からもこのeneloopも2,000mAもあれば これまでと同じ様に使えることから、今回のキャノン製PS−A 570ISで良ければ、C−2500Lの方にも採用してみる予 定でいる。 メインに戻る ⇒ カメラ関係 ⇒ PS-A570IS |