![]() 本体の取り付け ![]() ◆本体の取付位置確認 ![]() ![]() しかし別ページにあるレガシーへの取り付けで【 取り付け位置の検討 】の様に必ずしもどの1/2サイズ小物入れでも合うと言う訳ではな い様で、最近では1/2Dサイズの小物入れも無くなってきている為 に、1Dサイズの小物入れを使用するか別途取り付け方法を考える必 要があるだろう。 しかし今回の場合にも実際に小物入れに入れてみると右上図の様に 奥行きが浅く追加工しないと図の様に飛び出したままになる。 どっちみち、飛び出したままで良くとも配線用のコネクターが背面 にある為に追加工はしなければならない事になる。 ◆1/2Dポケットの追加工 ![]() ![]() 今回使用した1/2Dサイズポケットは運良く半分になる様に中心 部分に仕切りが付いていて、今回はこの半分だけを切り取り底を取り 払ってしまった。 追加工には左図の様にジグソーを使用して大雑把に切り取り、そし て右図の様にヤスリを使用して仕上げている。 ![]() ![]() 追加工し終えたものが左右にある様に半分だけ底が開いた形状にな っているのがわかるだろう。 このポケットは左右対称に作られている為にあえて方向指示は書い てなかったが、取り付け方向がある場合には追加工する部分を間違え ない様にする必要があるだろう。 ◆本体の取り付け ![]() ![]() 両面テープにも種類が色々とあり、【強力】と書いてあっても貼 り付ける場所によっては簡単にはがれてしまう物もある為に何種類 か貼ってみて実際にどれだけの接着力があるか試してみる必要があ る。 今回は以前から使用してみて一番貼り付くタイプを利用した。 ![]() ![]() 実際には次の説明にもある様に製品の落下防止策を講じている為 にここまでしっかり貼り付ける必要はなかった。 あまり頑丈に貼り付けてしまうと車の乗り換え時や製品の故障で 修理を出す際に外せなくなってしまう為に注意が必要である。 あとは再度ポケットに入れて再度貼り付ける位置を決めておき、 あとは右上図の様にして両面テープの剥離紙をはがしておく様にす る。 ![]() ![]() しかし、実際には右図の様にETC本体を押し上げるにもポケッ トとの隙間がほとんど無く、ETC本体のパネル面と背面の両端を 押して貼り付けるしかなかった為に多少貼り付き具合には心配な面 があった。 その為に、その隙間に何か物を入れ込む事により両面テープの接 着を高め、ETC本体の脱落を防止する対策を講じる事にした。 ◆本体の取り付け(その2) ![]() ![]() カーペットの厚さはETC本体とポケットの隙間に入れてもポケッ トが変形しない程度の物で、カーペットの毛の部分で押し付けられる 程度の物であり、あまり押し付けが強くない物を選定する様にする。 まずはこのカーペット地を右図の様にETC本体の幅より若干狭い 幅に切り取っておく。 ![]() ![]() カーペット地の挿し込みはETC本体の前後どちらからでも良いが 、カーペット地をはさみ等で切り取ると切断部分の毛か抜け易くなる 。 そしてこの抜けた毛がETCカード挿入口からなるべく入り込まな い様にする為にも背面からカーペット地を差し込んだ方が良いだろう 。 ![]() ![]() 実際には機器を取り付ける部分に置いてみて、操作する人からカー ペットが見えなければ十分だろう。 そして右図の様に後ろ側に飛び出たカーペット地を切り取れば完成 で、特にカーペット地を固定しなくても抜け出てくる事は無い。 ![]() ![]() その為にETC本体を右図でもわかるカード挿入用の溝部分までポ ケットから飛び出させるか、若しくはポケット自体をこのカード挿入 溝と同じ様に削る必要があるだろう。 もっとも、今回はETC本体上部をポケットに貼り付けた為にこの 様な問題が発生したが、実際にはETC下側をポケットと固定すれば 今回の問題は発生しなかっただろう。 この様に取り付け方法には利用し易さを十分に検討してから行う様 にした方が良いだろう。 最後に、ETC本体をポケットに取り付け終えたならば、あとは左 上図の様にオーディオ機器を取り付けているブラケットに戻して固定 すれば完成である。 メインに戻る 車両関係に戻る セルボモードメニューに戻る ETCメニューに戻る ![]() |