タイヤサイズ・空気圧表示ステッカー ◆空気圧表示ステッカーについて 普通一般的には車両の運転席側のドアを開けると右図の様にタイヤの 空気圧表示用ステッカーが貼られている。 ここにそのモデルで使用されているタイヤのサイズ一覧と指定空気圧 が書いてあり、ここを基準にしてタイヤの空気圧を管理する事となる。 また、このステッカーにより他のグレードに付いているタイヤサイズ 等を参考にできる等、日常の管理の他にも色々と利用されている事が多 いだろう。 しかし、このセルボモードSR−Fourでは右図の様に155/6 5−13の1種類しか適合サイズが記載されておらず、あとは応急用タ イヤの表示だけになっている。 その為に、一般のセルボモードでも既に12インチホイールを履いて いるグレードは存在しなかったのであろう。 今回PCDを100に変更した事で、スタッドレス及び車検時等では オークションで購入したMRワゴンのsport用14インチアルミホ イールを取り付ける為に、せっかくなのでこの空気圧表示ステッカーも 14インチ表示の物を用意して貼り付けておく事にした。 ◆最適なステッカーを見つける 左図にあるのが元々セルボモードに使用されていた155/65−1 3の表示がしてあるステッカーで、貼り間違えたり他のステッカーに細 工する際のどちらにも使える様に元々のものを1枚購入しておいた。 そして右図にあるものがHA21Sに実際に貼り付けてあった物で、 タイヤサイズは従来の13インチと今回の14インチがあり、更にスペ アタイヤまで全てにおいてピッタリのステッカーであった。 しかし、空気圧を見ると13インチはセルボの時代と同様の1.8で 、14インチでも1.9とかなり低めの設定となっていた。 実際にこれまでセルボモードを使用してきて、13インチでも1.8 ではかなりゴムの横揺れが大きく、65扁平と言う事もありずっと2. 0で使用してきた。 その為にもう少し適当なステッカーが無いものかを調査してみる事に した。 そこで次期モデルであるHA22Sや今回中古でアルミ&タイヤを購 入したMRワゴンにワゴンRやラパン等、現在14インチを履いている モデルをパーツリストから調べてみた。 そして購入したのが左図のステッカーで、拡大してみると右図の様に HA21Sと同じタイヤサイズであるが、13インチで2.0となって おり14インチではチョッと高めの様な感じもするが2.4となってい る。 この夏タイヤに関してのサイズ・空気圧表示共にピッタリで、それだ けできなくおまけに新旧両方の単位で空気圧が書いてある点でもよい。 しかし残念ながら、応急用タイヤのサイズが115/70−14と新 しいタイプのサイズになっている為に残念ながらそのままでは使用でき なかった。 そこで予備用として購入してあった元々のセルボモードに貼り付けて あるタイプの応急用タイヤのサイズが記載されている文字の幅を計って みると、新しいタイプの応急用タイヤのサイズ表示部分となんとか合わ せられる事がわかり合成してみた。 そして出来上がったのが右上図のもので、元々は【応急用タイヤT1 15/70−D14】と書いてある部分にセルボモード用の【T105 /80−13】と書いてある部分を貼ると、右上図の様に【応急用タイ ヤ】が【応急用】と隠れてしまうが、なんとか上手くそれなりに見える 様にできあがった。 ◆空気圧表示ステッカーの貼り替え いよいよ今回細工して作ったタイヤの空気圧ステッカーを貼り付ける 訳だが、従来から貼っているステッカーに重ねても良いがはがれ易くな る為に一旦全てはがしてから新しい物だけを貼り付けた方がよいだろう 。 ステッカーは爪を立てて角からはがすと右図の様に簡単にはがれてく るのだが、爪を強く立てると塗装面に傷が付き易く、できるだけステッ カーだけ爪の先ではがし起こす様にした方がよいだろう。 また、あまり早くはがしてしまうとステッカー裏面に付いているノリ が残ってしまう可能性がある為に、ステッカーを引っぱってはがす際に はノリが残らない様にはがすスピードを加減する。 もしもステッカーのノリが残ってしまった場合には、ビニール製のガ ムテープ等を利用して残ったノリ部分で、ぺたぺたと貼ったりはがした りする事でステッカーのノリを排除できるだろう。 古いステッカーをはがし終えたならば、次に新しく用意したステッカ ーの台紙を左図の様にしてはがしておき、以前貼ってあった同じ位置に 斜めにならない様に十分注意して貼り付ける様にする。 貼り付ける際にはシワになってステッカー内部に気泡ができない様に 十分注意する。 ステッカーは気泡等が入り込むのを防止する為にも一気に貼り付けず 、どこか一方を貼り付けたら手で周囲を押し付けながら少しずつステッ カーを貼り付けて行く様にする。 これで14インチまでの空気圧設定表示も用意でき、表示単位が新旧 両方の表示になっていた事は予定外だったが、これはこれでかえって好 都合であった。 応急用タイヤの空気圧は4.2kのままで問題無く、タイヤサイズだ けは一部分を貼り直すと言う事でチョッと残念であったが、最初からわ かっていれば14インチにしてT115サイズにしてしまっていたかも 知れない。 しかし応急用タイヤの価格はパーツリストでは出てこなく、メーカー としてはオーツ製やヨコハマ製のゴムを使用している為に、実際に問い 合わせてみないと金額差はよくわからない。 ただ応急用のホイールに関しては、HA21S用の13インチホイー ルよりもHA22S用の14インチホイールの方が250円安いと言う 事もあり、タイヤさえ大きな金額差がなければ14インチで用意してお いた方が良かったかも知れない。 メインに戻る 車両関係に戻る セルボモードメニューに戻る オーバーホールメニューに戻る 第三段メニューに戻る スペアニューに戻る |