SUZUKI CERVO MODE CN32S F6B engine 
イグニッションコイル・プラグ・プラグコードの交換

タワーバーの取り外し


◆プラグ関係の交換準備
 プラグの交換についてはこのセルボモードに限った事ではないが 、ほとんどの車両でプラグ交換作業よりもそこにたどり着くまでの 分解作業の方が圧倒的に時間がかかるだろう。
 これらの事は別ページにあるR34型スカイラインの 【イグニッションコイルの交換】 やR33型GT−Rの 【イリジウムプラグの交換】 【カムカバー類の赤カバー化】 等を見てもわかる様に、プラグ交換も簡単な作業ではない事がわか るだろう。
 このセルボモードに関しても同様で、インタークーラーやエアク リーナボックスから出ている配管等を取り外した後に、エンジンヘ ッド中央にあるロッカーカバーを取り外す事になる。
 その前に、この車両では別ページにある 【タワーバーの取り付け】 にて取り付けたストラットタワーバーを取り外しておく必要がある 。

◆タワーバーの取り外し
 ストラットタワーバーの取り外し方については別ページにある 【タワーバーブラケットの取り外し】 でも詳細を説明してあるが、HEXボルトが使用されている為に棒 スパナとナット側に右図の様にメガネレンチを使用して取り外す必 要がある。
 別ページではストラット上部にあるタワーバー取付金具も取り外 しているがその必要は無く、足回りの交換以外はこのタワーバーの バーの部分だけを取り外せば十分である。
 そしてタワーバーや工具類がバッテリーのプラス端子に接近して いる為に、作業前には必ずバッテリーのマイナス端子を取り外して おく様にする必要があるだろう。
 タワーバーの両端にある固定用のボルトを取り外したならば、あ とは左図の様にしてバーの部分を持ち上げれば取り外す事ができる 様になる。
 取り外したタワーバーは傷が付き易くバフ仕上げや赤いカラーリ ング処理がされている為に、傷が付いてしまうと目立つ様になって しまう事から、タワーバー自体は取り外したならばカーペット地や ダンボール等の傷が付き難い場所に置いておく必要があるだろう。
 タワーバーを取り付けていない標準車両であればこの部分の作業 は必要なく、次のページにあるインタークーラーの取り外し作業か ら進める様にする。


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