スズキ アルトワークス RS-Z(HB21S)
字光式器具

◆製品を取り出す
 このパーフェクト字光式照明器具には普通車用と軽自動車用が あり、段ボール箱に黄色い文字で書いてある物が軽自動車用で、 以前は井上工業だけだったのだが、今回の製品には製造元が活 上工業で販売元には潟Pミカルオートと記載されていた。
 そして器具の枠が以前はガンメタ一色だったのに対して、今で はシルバーもあるらしく、以前からずっとガンメタを使用してい て違和感が無かった為に今回もガンメタにした。
 しかし、もしかしたらワークスのバンパーは赤とシルバーの2 色だった為にシルバーでも良かったのかも知れないが、白い車に ガンメタを取り付けても違和感が無い為に大丈夫であろう。
 箱の底には左上図の様にテーピングされ開けられなくなってい るが、上部はすぐに開閉できる事から内容物は購入したその場で 確認して不足品が合った場合には交換してもらうと良い。
 箱の中から製品を取り出すと右上図の様に照明器具の上にある 枠の内側には取り付け説明書や基準適合書等が付属している為に 内容物を確認しておく様にする。
 内容物は左下図の様に上から『ご注意』という車両の全長が変 更になる事が無い様に取り付ける書面と、『使用上のご注意』と 言う外車の一部でセンサー等の機能障害がある注意書が付属して いる他、左下図下側にある『取扱説明書』とはあるが内容的には 取付説明書の様な物と、『品質保証書』と国土交通省からの『試 験基準適合書』が付属している。
 この最後の試験基準適合書に関しては、車検証入れ等に一緒に いれておくと良いだろう。
 製品自体としては右上図の上側にあるビニールに入れられた照 明器具と、下側にある字光式器具の枠の2つの構成となっている 。

◆器具を取り出す
 字光式器具は左図の様にビニールの袋に入れられている為に取り 出してみると、右下図の様に字光式器具の裏側である黒い部分には 線材と取り付ける為の部品が入った袋が貼り付けてあるが、袋から 字光式器具や取付枠を取り出しておく場所には傷が付かない様にカ ーペット地等の柔らかい物の上に置く様にする。
 初期の軽自動車用字光式器具への電源供給はセルボモードへの取 り付けである別ページにある フロント字光式器具の配線 を見てもらうとわかるが、線材の出ている方向が左右逆になってお り、更に線材が黒一色になっており接続する極性が無くなった様で ある。
 この電源の接続に極性がなくなったのは便利になったが、線材の 出ている方向が逆になったのは別としても、上部ではなく中央から やや下側になったのがイマイチで、フロントはバンパーの隙間から どうにでもなるが、リアは真上にあるナンバー照明用ライト部分か ら取る為にできるだけ上側から線材が出ていた方が都合が良い。
 そして線材の反対側には右上図の様に袋に入った付属品が貼り付 けてあり左下図の様に取り外しておくが、セロハンテープの糊がど うしても残ってしまう様なので、できるだけゆっくりと取り外して も残る場合にはガムテープや別の新しいセロハンテープ等を貼り付 けて器具に残ったセロハンテープの糊を綺麗に剥がしておく様にす る。
 付属品の内容は右上図の様に器具を取り付ける2本のボルトと、 その下にあるのが器具とナンバープレートの間に入れるパッキンで 、一番下の赤い物が器具の電源を取り付けるエレクトロタップ等と 呼ばれる従来の線材に噛み込み分岐させる物である。
 そして右側にある丸い物が2つビニールの袋に入っているが、こ れは字光式器具の仮止め用の両面テープらしいのだが、以前はこの 部分に菊型のワッシャーが入れられていたが、私は取り付けが不安 定になる為に使用していなかったのたが、仮止めと言うよりは取り 付け面の形状が変形している場合のクッション材として使用する物 なのではないかと思われる。

◆旧製品との相違点
 以前の同社の軽自動車用字光式器具とは異なっている所が数箇所 あり、その一つには下図の様に発光面の黄色い樹脂部分の上側には 、左下図の様に『パーフェクト』と言う文字と右下図の様に『国土 交通省認証番号』が記載される様になったみたいである。
 更に線材の出ると方向と位置が違っている他に、左下図の様に器 具の背面下部には、よくリアナンバー下部に見られる2箇所のナン バー受けを逃がす為の溝の様な物が付いている。
 また右上図を見てもわかるが字光式器具の取り付けネジはボルト が2本しかなく、以前の製品では一旦字光式器具を取り付ける専用 のボルトがあり、そのボルトの頭にあるネジ穴部分にナンバープレ ートを固定する構造であったが、どうやら今回の製品からはナンバ ープレートと一緒にこの長いボルトで字光式器具も一緒に共締めす る様である。
 その為に、ナンバーカバーを取り付ける際には別途、その分の長 さも考慮したボルトを用意しておく必要があるだろう。


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