スズキ アルトワークス RS-Z(HB21S)
取り付けようとしたら・・・

◆用意したナットとロックナット
 使用していないホイールとタイヤがあると言う事で借りる事に なったが、丁度セルボモードに履いた15インチサイズと同じ様 な組み合わせのホイールとタイヤであった。
 その為にホイールとタイヤが組み上がるまでにとりあえず左下 図のホイールナットとロックナットを用意しておいたが、カーシ ョップ店頭のナットが高価な為にホームセンターから購入した。
 タイヤとホイールが組み合わされて届いたが、早速取り付けて みようと今までのホイールを車両から取り外して今回のホイール を取り付けてみると、左下図の様にナットがホイールの中に潜っ てしまうタイプの為に、右下図の様にクロスレンチが全くかけら れない状態である。
 通常はスタッドレスに使用する純正アルミホイールと、夏用の ホイールには購入時にセットでホイールナットとロックナットを 購入する為にこの様な問題は発生しなかった。
 ただ、 セルボモードのPCD100化 の際には、スタッドレス用のアルミホイールとしてMRワゴンス ポーツ用のホイールの際には、従来のPCD114.3とネジピ ッチが違い急遽レガシーのホイールナットを使用したが、市販の 物は当時ホイールナットの全長が長くて飛び出してしまう為に、 結局スバル純正ナットを購入した事もあった。

◆19mmナットを使う
 何気なく購入したホイールナットは21mmサイズであった為 にナット外形が大きく入らなかった事もあり、以前購入したスバ ル純正ホイールナットを使用してみた。
 このスバル純正ホイールナットはスズキ純正と同じ長さで、更 にナット外形も19mmと小さい為に左下図の様に21mmより は小さいが、ナットの当たり面が少ないのがわかるだろう。
 このナットを使用すればレンチが入るものと思われたが、19 mmのソケット部分を使用しても、右上図の様にまだホイールに 引っ掛かってしまいレンチが入らないと言う結果になった。
 更にここで使用しているクロスレンチは、セルボモードで作っ た15インチホイールの為に購入した薄口レンチの為に、これ以 上レンチの肉厚は薄くならない為に19mmでもダメである。

◆ロックナットにも問題が
 そしてロックナットもセットで左下図の様な物を購入した為に 試してみる事にしたが、ロックナットでは通常ナット自体が異型 サイズとなっており、その部分には右下図の様な専用ソケットを 挿し込む為に、このソケットが入れば問題ないと言う事になる。
 しかし残念ながらこちらも結果は全くダメで、ホイールナット も21mmサイズの為に元々のナットが太く、更にそのナットに 覆い被さる専用ソケットは更に肉厚で太くなってしまう。
 実際には右上図の専用ソケットは一時的に借りた17mmサイ ズ用のロックナット専用薄口ソケットの為に、実際に左上図の製 品では専用ソケットが肉厚が厚くなっている。


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