オーガドライブベルトの交換 ◆錆の処理 分解の途中で錆が目立つ所から何箇所かあり、その部分のパー ツは今回交換する予定は無かった為に、とりあえず錆の進行を遅 らせる為にも以前から車等ではよく使用していた左下図の様なホ ルツ製の錆チェンジャーを使用してみた。 ◆新しいベルトをセットする ベルトについては別ページにある 走行ドライブベルトの交換 でも説明したが、以前ホームセンターで調達したベルトと違う物 が純正部品では使用されていた。 それが左下図の様な物で、メーカーはバンドー製で変わりは無 いのだが、赤いラベルのRES−S Uと青いラベルのW800 と言う製品である。 左下図では一番下にある磨り減ったベルトが今まで使用されて いたベルトで、今回純正部品として入手したベルトが中央のベル トの為に間違いは無いが、以前ホームセンターで入手したベルト が一番上の物である。 しかし右下図の様にどちらもSB−35の為に間違いではない のだが、それぞれのベルトがどう違うのかをメーカーのホームペ ージから調べてみた。 この表からすると標準ベルトよりもRED−SUでも1.5倍 から4倍以上の耐久性がある物の、W800になると更にRED −SUよりも2倍から3倍の匈奴がる様である。 これはおそらく、走行ベルトはミッションで減速されている為 にベルトへの負担は軽いものの、ブロアはプーリ比だけでほぼエ ンジンの回転が直接利用されている事から、意外とこのベルトに は負担がかかるのだろう。 その為に1ランクアップさせたW800を採用しているものと 思われるが、とりあえず今回はせっかく以前ホームセンターから 入手してあった為にRED−SUを使用してみる事にした。
但しこの方法は今回の様にブロアやオーガを取り外している場 合のみ可能で、もしもベルトの交換だけの場合にはこのオーガド リブンプーリはブロアやオーガミッションと接続されている為に 取り外せず、ベルトガイドを取り外しての交換作業となるだろう 。 メインに戻る ⇒ 車両関係 ⇒ 特殊関係 ⇒ スノーラ ⇒ 部品交換 ⇒ オーガ破損 ⇒ オーガハウジング交換 |