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パーフェクト字光式ナンバープレート
製品概要と取り付け外観

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◆薄型の字光式器具
old-unit.jpg  昔の車ではナンバーの取り付け位置がバンパーの下側だったり、またリアの 場合はテールランプの内側にナンバー取り付けとしてある程度の深みがあった りする車が多かったように思う。
 しかし最近では、ナンバーの取り付けがバンパーの前に出て来る様になって いたり、リアに至っては取り付け位置が浅くて多少傾斜が付いていたりする場 合もある様だが字光式ナンバーにするとかなり飛び出てしまい概観が良く見え ない為にあまり見かけなくなったのではないかと思うが、やはり価格的に2万 円近く高価だと言う事もあるのだろう。
 字光式ナンバープレートの厚さは右上図を見てもわかる様に、ナンバープレ ートの枠の厚さもあるのだが更にその後ろ側にそれ以上の厚みがある事がわか るかと思う。
 その飛び出し防止として右上図のR33スカイラインで紹介した 【字光式ナンバーの取り付け方法】 の様に、字光式の器具をバンパーに当たる部分を切り取ってしまい、更に車両 のナンバー取り付けブラケットも加工してナンバーがなるべく後ろの方に行く 様に工夫する必要があった。
package.jpg  従来の器具では普通のフィラメントタイプの電球を使用していた為に、どう しても器具が厚くなってしまっていたが、いつ頃からか冷陰極管タイプの照光 器具を使用している製品を見かける様になった。
 そんな器具の厚さ問題も左図にある『パーフェクト字光式ナンバープレート』 の器具を使用すれば何の問題もなくなってしまう。
 当然発光器具がある為に普通のナンバープレートと同じ厚さではないが、従 来の字光式ナンバープレート器具の枠部分の厚さである20mmしかない為に バンパーの上に取り付けるタイプの車両でも器具の厚さがかなり薄くなった為 に飛び出しがあまり気にならなくなる様になった。
 価格の方も車両登録と一緒であれば普通の字光式ナンバーと同じ金額で取り 付けてもらう事ができ、既に当方では器具だけ3セットほど購入実績があるが 2枚セットで1.7万円(税別)となっており、1枚の購入も可能の様である。
side-view.jpg  今回はBH5タイプのレガシーE−Tune(マイナー前のタイプでフロン トバンパーの形状が変更されたE−tune専用バンパー仕様車)に取り付け てみたが、右図の様にバンパーに対してのナンバープレート飛び出しがあまり 感じられず、普通のナンバープレート取り付け車と並べてみて初めて違いに気 付く位である。
 ほとんどの車両ではバンパー正面にナンバープレートを取り付けるタイプが 多くなって来ているが、幸いにもナンバープレートを取り付ける部分の形状が 若干ではあるが凹んでいる車両が多い様である。
front-view.jpg  その為に今回使用したパーフェクト字光式器具では20mmの厚さではある が、バンパーのナンバープレート取り付け位置の凹みから飛び出ても10mm 前後で済む様で、今回のレガシーの様に取り付け位置が多少斜めであれば更に 目立たなくなる様である。
 また、従来の字光式器具では器具の枠が金属製でシルバータイプのメッキを 使用しているのに対して、今回使用したパーフェクト字光式器具では黒っぽい 樹脂を使用している。
 その為に熱による変形やツヤの状態が維持できるかの問題はあるが、材質が 樹脂の為に錆びないと言う利点の他に樹脂用の缶スプレー等で好きな色に塗装 できる等の利点もあり、多少古くなってから塗装すると言うのも良いだろう。
rear-view.jpg  また、フロントだけでなく右図の様にリアも問題になるが、このレガシーで は右図の様にテールランプの間にナンバープレートが配置されており、更に取 り付け部分が斜めになっている。
 その為にどうしてもナンバープレートの下側が飛び出てしまう形状で、とり あえずあまり飛び出ず取り付ける事ができているが、ここに従来の字光式器具 を取り付けると2倍強はナンバープレートが浮いて付く事になり、バンパーと 同じぐらい飛び出るとはおおげさかも知れないが、後続車の目線位置にある為 に飛び出るとかなり目立ってしまうのは間違いないだろう。
 しかしこのパーフェクト字光式器具はまだあまり知られておらず、当方で聞 いた話ではスバルと三菱ぐらいでしか扱っておらず、2001年から陸運事務 局?でも従来の電球式でなくLEDタイプの字光式器具も販売する様になった が、こちらも従来の電球タイプよりは薄い様だがまだまだ厚さが厚い様である。
 その為に、今後はディーラ等に問い合わせてもこのLEDタイプの字光式器 具と間違われる恐れがあり、実際最近VWの正規代理店よりゴルフを購入した 人の話ではパーフェクト字光式器具と商品名を教えていたにも関わらず納車さ れてみたらLEDタイプだったと言う報告も受けている。
 このLEDタイプの字光式器具は、上記で間違えた物を安く買い取る話にな っており、もしも入手できればR33のGT−Rのページで紹介できるであろ う。
 この冷陰極管やLEDの字光式器具では、従来の電球タイプで問題になって いる発光の色むらが発生せず、均一で綺麗な照光ができるのが特徴となってお り、最近ではPIONEERで有機ELを販売しているが、これを使用すれば 超薄型字光式器具か従来の器具を利用して発光部分だけ貼り付けるタイプ等が 作れるのだろうが、こちらは発光部が1mm厚前後にできる為に製品化されれ ばインバータ部を入れても10mm前後の厚さでも可能であろう。


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