![]() ![]() ◆CPUクーラーと温度センサー ![]() その後PentiumU450MHzに交換した際にAVVID製のCPUクーラーも取り付けてみた。 CPUクーラーを選択する際には右図のCPU上部にCPUクーラー取り付けの 金具が出っ張らない事が重要である。 今回のVIPケースの様に電源がかなり上側に取り付けてあれば問題無いのだが、 電源がマザーボード上空に有るケースではCPUクーラーの取付金具が電源にあたり CPUを実装できなくなってしまう。 その為に PentiumU333MHzマシン を製作した際には、たまたまCPUクーラーの突起した取付金具面に冷却ファンが 取り付けてあった為に、金具がファンの中に食い込んでしまったのにもかかわらず フィンまで到達してなかったのが幸いした。 ![]() しかしどこかにテープで貼り付けるだけであり、ASUS製のマザーボードである P2Bの新しい取り説を見た所、CPUクーラーの放熱板に貼り付けるだけであった。 できればCPUと放熱板の間でチップに近い所が良いのだが、今回使用したCPU クーラーの放熱板にはこの温度センサーをはさむ為のセンサー逃がし溝のような物は 無かった。 ![]() 右図の様にCPUソケットの右側にはフラットケーブルや電源用のケーブルが たくさん集まっており、このままで収納するとCPUにケーブルが当たってしまう 可能性も有る。 しかしCPUはそれほど熱くなるわけでは無いために問題は無いと思われる。 ![]() その為にマザーボード側のコネクターのピンを多少どちらかに曲げないとコネクターを 差し込む事は不可能で、同じASUS製のP2BでもPCIスロットが増えたP2B−Fで あればこの問題は解決されていた。 その為に現在の所CPUの温度センサーは使用していない。 ◆カード押さえ支柱取り外し ![]() 更に新規に増設したいカードを差し込む際にも、拡張カードの真上に有る為にこの支柱を 避けながら取りつけなければならない為に多少作業の邪魔になる為に取り外して作業した ほうが効率良い。 その為に右図の様にして普通のプラスドライバーを利用して、支柱の中央に有るネジを 1本取り外せば支柱を外せるようになる。 ![]() あとは引っ掛けの部分を左図で言う手前側に引っ張れば左図の様に支柱が取り外せる 様になり、拡張カードがそのまま出し入れしやすくなる。 また拡張カードを押さえていた樹脂製のガイドは、支柱から出ていた各基板毎の長い ボルトで押してあるだけの為に、そのまま支柱を取り外すとバラバラになって落ちてくる。 その為に基板を押さえているガイドは紛失しないように保管する。 ◆使用カード ![]() VooDoo2は単独で動作せず3次元関係の処理だけの為に普通のビデオカードと セットで使用する様になっているが、これら同士の接続が内部で行われる製品も有る様だが 今回は右図の上に有る中継ケーブルを利用して接続するタイプであった。 このケーブルはディスプレィケーブルとして利用されているミニD−Sub15ピンで、 普通のVGAカードの出力をこの中継ケーブルで一旦VooDoo2に取り込んでおり、 ディスプレイにはVooDoo2の出力コネクターに接続するようになっている。 ![]() 一時期は3D関係も高速といわれていたが、さすがに他のメーカーからも2D/3D共に 高速なカードがぞくぞく発売され、さほど珍しいカードではなくなってきている。 またAGPバスにIntel740チップの組み合わせでは色々な問題があり、 ソケット7等では動作しない物もあり他に、今回のVIP標準の組み合わせである ASUS製のP2BとIntel740AGPの組み合わせで動作しないアプリケーションが あると言う話がある。 実際、今回のVIPにSoundBlaster Live!を入れたところでは、スピーカの設定ユーティリティが 全く動作せず不正な処理で飛んでしまう事があった。 これはSoundBlaster Live!の販売先であるクリエイティブメディアでもわかっているらしく、 クリエイティブのホームページに調査中との事で明記してあった。 この後に購入したデジタルオーディオインターフェイスの光りコネクター基板を購入した 際に付属していたドライバーのアップデートを行った所、今回は何のトラブルも無くスピーカの 設定ユーティリティが動作するようになっていた。 ![]() 購入当初は気付かずに使用していたが、気付いた時には数ヶ月使用していた為に 問い合わせは行ったものの交換までは至らなかった。 まぁVooDoo3の話もあるしCD−Rマシンにあまりゲームもしないのにもったいない 話ではあるのだが・・・ ![]() このBansheeであれば、ほぼ以前使用していたIntel740とVooDoo2の 組み合わせと同じか早いくらいのスペックの為に、PCIバスが1本開放されたのとビデオ カード間のケーブルによる接続が無くなっただけでも良い結果となった。 ![]() このカードは近所のDOS/Vショップから購入しており、RTL8029のチップが使用されて いる為にWindows等ではそのまま他のドライバーをインストールせずともWindows付属の ドライバーでも動いてしまう。 その為にWindowsをインストールする際にLANカードを入れておけばドライバーの要求も 来ないでいつのまにかインストールされてしまう為に簡単に利用できるので初心者にも便利で あろう。 ![]() このアダプティックの2940シリーズには型式末尾にUとAUの2タイプがあるが、 Uの方が古くAUの方が製品的に新しい物となっている。 しかしSCSIスキャナを使用する際にはUタイプの方が良いと言う話があり、実際は AUタイプはアダプティックと書いてあるが別の会社で作ったチップだと言う話もある。 この辺の話で詳しい人がいれば連絡を頂きたい。 今回は2940Uは2940UWと同じBIOSを使用している事から、以前からUWを 使用していた為にあえてAUの方を購入してみたが今の所はCDとCD−RとMOで使用して いるが全く問題ない様である。 ![]() またデジタルオーディオインターフェイスでのHDDデジタルレコーディングも欲しかった 為に、右図にあるクリエイティブマルチメディア社のSoundBlaster Live!に交換している。 このカードは同じPCIでも以前発売されたSB64PCIとは違い、Emuチップ等も 搭載されどちらかと言うとSoundBlaster64の機能拡張PCI版と言った所だと思う。 ![]() 残念な事にこれはコアキシャルタイプしかなくいずれ光コネクターが出ると言う話だが、 ここの所の家電製品はほとんどが光コネクターな為に最初から光コネクターにして欲しかった。 更にメインカードの他にこのカードにもMIDIの入出力端子があり、メインカードとも 両方使用できることからMIDI機器の2つ同時接続なども可能である。 ![]() 今後はPC133になる様だが、このころはまだPC133タイプが無かった事と それで高価にするより容量が欲しい事からPC100を使用した。 メインに戻る コンピュータ選択メニューに戻る 自作DOS/V選択メニューに戻る P2-450メニューに戻る ![]() |