◆P501iのキャリングケース P502i本体がブルーには 『P206用のキャリングケース利用』 のページで紹介した様に、ケースに多少の加工が必要ではあったが利用できる 様になる。 しかし同じP502iでもシルバーや白色の本体ではP206用のブルー色 ケースでは色が気になる所である。 その為に今回は右図の様な前機種であるP501iのキャリングケース[P 004]を利用してみる事にした。 以前使用したP206用のキャリングケースではケース正面の透明な部分が 多少小さく、液晶表示器の上の方にあるメール記号表示やバッテリー残量に受 信感度が全く見えない様になってしまっていた。 しかし今回使用したP501iのキャリングケースでは、左図からもわかる 様に液晶表示の上の方まで完全に透明になっている事がわかる。 元々P501iも液晶表示器は大きい方だった為に、今回P502iになっ てもサイズが薄くなったたけでサイズがあまり変わりなかった為にそのまま利 用できるのだろう。 ケースに入れてみると当然ではあるが以前のP206用のケースと比べると 余裕で収納でき、なぜ今回のP502iからあの黒い袋だけのキャリングケー スになったのか疑問である。 しかしP206用のキャリングケースでもまだ2000年現在で在庫がある 様で、DoCoMoショップに注文すれば入荷する所からP501i用のキャ リングも品切れになるまで多少時間がかかるだろう。 P501iのキャリングケースであれば元々iモードの為にP206用の様 にコマンドナビゲーションボタン部分に加工して穴を開ける必要も無い為に購 入しただけですぐに利用出来る為にお奨めである。 ◆ケース収納後の各部確認 右図を見てもわかる様に液晶表示器は十分に見える様になっているが、着信 を知らせるLEDの点灯が見えなくなってしまう。 これは着信すると液晶表示器のバックライトが点灯する為に、この着信表示 LEDが見えなくとも問題ないが、メールの場合はバックライトが点灯しない がメールの様に1回だけの点灯であればメール着信音の設定でメロディー等を 設定しておいた方がいいだろう。 また、受話スピーカの穴がP501i用の穴と液晶表示部の透明な部分の丁 度間に来てしまい隠れてしまうが、ケースが受話スピーカの穴に密着している 訳でない為に特に支障はない。 意外なのがP502iにある光通信のセンサー部分だが、実際の送受信部よ りケースの穴が小さいのだが実際に通信を行ってみると全く問題なく動作する 為にこちらも問題無い様である。 左図はケースに収納した背面より見た図だが、アンテナ部分の逃げ形状もピ ッタリで何も加工せず利用出来る事がわかる。 P206用ケースのページでも書いたが、P502iの背面にあるメモボタ ンでLEDが点灯するのだが、当然このP501i用のケースを利用した場合 も見えなくなってしまう。 私の場合は特に必要ない為に、バッテリーの節約も兼ねてメモボタンLED を消灯する設定にして利用している。 私の場合はこちらも利用することは無いが、右図の様にイヤホン端子を利用 する場合にも問題ないくらいの形状になっている。 利用する人によってはここへハンズフリー用のイヤホンマイク等を接続する と思うが、車に付ける携帯ホルダーでも幅と高さを任意に変えられる製品もあ る事から、わざわざケースを外さなくても利用出来るのはありがたい。 このイヤホン端子の反対側には何も無いのだが、ケースデザインのバランス からか同じ様な形状になっている。 携帯の底面には左図の様に拡張コネクターがあるが、ここもケースを取り外 さなくとも利用出来る十分な穴が開けられている。 残念ながらACアダプターの充電用携帯ホルダーにはこのままでは差し込め ないが、充電用携帯ホルダーを使用せずにACアダプターのコネクターをここ へ直に接続すれば問題なく充電出来る様になる。 またパソコンでの通信モデムとして利用する場合のケーブルもケース収納の ままで接続できるが、車戴ホルダーは携帯を包む様な感じで受ける為にこのキ ャリングケースを付けたままでは利用できない。 ◆本体とケースの色について ケースの色と携帯電話本体の色を組み合わせた場合にどんな感じになるかだ が、右図に以前利用したP206用のキャリングケースをシルバーのP502 iに使用してみた。 中が白っぽく周囲が濃い色の為に多少違和感があるが、やはり液晶表示部の 上側にケースがかぶってしまい見難くなっているのがわかるが、多少引張り気 味にしてケースを蓋するとなんとか見える様になる。 しかし、どうせキャリングケースを利用するのであれば、シルバー色の場合 には迷わずP501i用のキャリングケースを利用した方が同系色で違和感も 無く良いだろう。 今度は逆にブルー色の本体にP501i用のケースを利用すると左図の様に なり、表示部などには余裕が出て見易くなりコマンドナビゲーションボタン部 分の加工も不要となる為に楽ではあるが、シルバーグレーのキャリングケース 内から濃いブルーの本体が見える為にあとは利用者の好みの問題であろう。 ここではDoCoMo製のキャリングケースを利用した場合のマッチングだ けだが、家電販売店やホームセンター等でも多数キャリングケースを見かける ために、そちらの方も探してみると希望するキャリングケースが見つかるかも 知れない。 メインに戻る 携帯電話関連メニューに戻る P502iメニューに戻る |