![]() ![]() ◆ハイビーム点灯時の問題 ![]() 以前はセルボモードに 【ヘッドライトのHID化】 で紹介した様にH4タイプを取り付けてみたが、こちらではパッシ ング以外は標準で4灯同時点灯回路が付属していた為にバーナがハ イビームとロービームで切り替わる事が無く問題は発生しなかった 。 ![]() ![]() まだHID化する前には別ページの 【メータ類/ライトコントローラ】 でも紹介している様にHKS製のヘッドライトコントローラを使用 していたが、永井電子のHLC等も同様に必ず同時点灯防止回路と なっているのが普通であった。 しかしHIDの場合には点灯してから安定するまでに時間がかか り、よく見ると最初は青白くちらつく感じがしてからだんだん白く なり落ち着いてくるのがわかるだろう。 当然点灯したばかりには大きな突入電流が発生し、更に安定する までにも多少安定時よりは多く流れているのではと思われる。 実際、ボルボ等ではLOUD HIDを取り付けるとヘッドライ ト関係のヒューズが切れる為に容量アップの必要があると言う話だ が、これらの事からも普段はバルブの約半分の消費電力であるHI Dも点灯時にはバルブよりもかなり大きな電流が必要としている事 がわかるだろう。 その為にバーナの寿命に関わらず点灯時の突入電流や消灯時のス イッチOFFでの回路遮断によるサージ等の発生から、時と場合に よってはバラストの破損と言う事も考えられる為に、できればHI Dは点灯してから安定した所で消灯したい物である。 そんな事からもHIDにはなるべく消灯しない様にハイビーム時 の4灯同時点灯が必要になってくるだろう。 ◆一般市販の同時点灯ユニット ![]() 実際に同時点灯キットを装着されている人に見せてもらったり、 一部メーカーに問い合わせてみるとやはり単純にハイビーム時にも ロービームを点灯させるキットばかりであった。 LOUD HIDの88HOUSEでも同時点灯キットを販売し ているが他メーカと同仕様であった。 ![]() 上図ではリレーを使用してスモールライト点等時のパッシングは 防止する例を上げているが、結局は完全な対策とは言えないだろう 。 その為にロービームからハイビームに切り替える問題以上に単時 間でON/OFFさせてしまう事から、HIDにとっては最悪の状 態で扱われてしまうという事になってしまう。 これまで販売されている同時点灯キットはフィラメントバルブ時 代に考えられている物が多く、HID用としてもそのまま利用され ているケースが多いのだろう。 厳密に言えば、車両によってはライトスイッチの構造上からロー ビームからハイビームに切り替えるだけで一瞬OFFしてしまう物 もあり、スイッチをゆっくり回せば回すほどHIDに負担をかけて しまう物もある。 ホームページ等ではパッシング用に別スイッチを付けている物も 見受けられるが、やはり慣れて身近にあるライトスイッチでパッシ ングしてしまう方が便利であろう。 ◆R33型スカイライン用ライトスイッチ ![]() ![]() しかし結果は期待していた物とは全く違い、スイッチの接点を調 べてみると現在使用しているライトスイッチと何ら変わらない仕様 であった。 この事からはR33のHID仕様車では同時点灯しない物なのか 、それともスイッチは別の所に同時点灯ユニットが存在するのかは 定かでない。 確かにヘッドライト周辺のハーネスはかなり細く、R33ではハ イビームとロービームとの共通端子は1本の線材にて使用されてい る為にスイッチだけで変更するわけには行かないのだろう。 ホームページ上では右上図の様なライトスイッチの接点パターン を変更して同時点灯を実現している物も見かけるが、ハーネスの細 さから言うとあまりお薦めできる方法ではない。 メインに戻る 修理・分解選択メニューに戻る 同時点灯メニューに戻る ![]() |