スピンドルキャップの取り付け
◆スピンドルキャップについて
スピンドルキャップも再利用は可能なのだが、できれば圧入タイプの
為に何度も使用するとキャップ側が減ってきて、アルミホイールのセン
ターキャップ無しで走行している場合には振動で脱落してしまう可能性
がり、周囲に迷惑がかかる恐れがある為に新しいものを取り付ける事を
お薦めする。また、前回の組み付けでは別ページで説明した【 組み立てと新ホイール取り付け 】でも説明した様に、スピンドルキャップを取り付けの際にはキャップ 中央を叩いてしまい凹まさない様に注意する必要がある。
万が一スピンドルキャップを叩いて凹ましてしまうと、右図の様にス
ピンドルキャップの裏側にはハブナットや折り返したコッタピンが間近
にある事から、最悪の場合は凹んだスピンドルキャップと擦れてキャッ
プに穴が開いてしまうだろう。その為にスピンドルキャップの装着には、左図の様にしてスピンドル キャップ周辺を叩いてはめ込む様にした方が良いだろう。
最初のはめ込み時にはキャップの一部を先に差し込み、この部分を親 指で押さえながら大き目のマイナスドライバーで対する一方を軽く叩く と簡単に入り込む様になる。
その後は浮いている部分を順に軽く叩いて行く事で装着できるだろう 。
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