スズキ アルトワークス RS-Z(HB21S)
名義変更と保険に加入する

◆名義変更に必要なもの
 車両の所有者が変わった場合には手続きを行わないと、毎年5 月頃に来る自動車税が前の所有者に届く為に、支払いが前の所有 者のままでよければ別であるが、そうでない場合には名義変更の 手続きを行っておく必要がある。
 しかし、車検や車検時に必要な税金関係に関しては、次回の車 検時に次の所有者が行えば良いが、その際に強制的に加入してあ る保険に関しては、契約者が異なる事から現在加入してある保険 会社に連絡しておく必要があるだろう。

 名義変更には同じ管轄内の変更であれば書類だけで名義変更が 可能だが、都道府県が変更になる場合や同じ都道府県内でも登録 ナンバーの地域名が変更になる場合には、現在使用してあるナン バープレートも必要になる事から、保険等の変更等がまだの場合 には軽自動車のナンバープレートには普通車の様に取り付けネジ に封印がされていない為に、ナンバープレート自体を取り外して 自分が所有している車で持参した方が安心だろう。
 その他には現在までの車検証や納税証明書と強制保険(自動車 損害賠償責任保険)の証明書に認印が必要となる。

 そして面倒なのが住民票抄本か印鑑証明書で、市役所は平日で ないと手続きができない為に休みでも取らないと出かけられず、 たまたま通院の為の休みを利用して申請した。
 住民票の申請には左下図にある様な受付にある専用用紙に記入 する事により申請でき、手数料としては右下図の様に400円の 手数料がかかる様である。
 
 以前に自動交付機用の印鑑証明書カードを作っていたがこれで は住民票は交付できず、最近では市民カードに変わっている様で ある。
 その為に、同じ受付にあった左図の様な市民カードの交付申請 書も同時に提出し、下図の様な市民カードも合わせ発行してもら った。
 これであれば年末年始以外は午前9〜午後7時に自動交付機で 住民票や印鑑証明や税関係の証明書が交付できるので便利である 。
 尚、住民票や印鑑証明書は必ず先に用意しておく必要があり、 また3ヶ月以内と言う事もある為に名義変更の直前に交付しても らう様にした方が間違いないだろう。

◆名義変更をする
 上記で用意した物を持参して、最寄の軽自動車検査協会に出 向いて名義変更を行うが、こちらも基本的には土・日・祝日や 年末年始等の連休は休みになっている為に、結局は会社に勤め ている場合には休みを取らないと名義変更手続きはできないだ ろう。
 また、時間も午前9時から11時45分と午後は1時から4 時までとなっている為に、最寄の事務局の時間帯を調べてから 出向いた方が良いだろう。

 軽自動車検査協会の窓口に名義変更の旨を伝えると、同じ管 轄内の車かどうかを聞かれる為に、名義変更の車に付いている ナンバーの都道府県名とこれから変更する自分の地域名とが同 じかどうかを確認しておく様にする。
 また、上記の明記変更で用意する中に書き忘れたが、以前の 所有者から委任状等を用意してもらっている場合には先に提出 しておく様にする。
 ここでは同じ管轄内での名義変更の内容となる為に、もしも 別管轄の車両を名義変更する場合には、受付で丁寧に説明して くれる為にそれに従って書類を作成する。

 同管轄内での名義変更には左下図の様なOCRシートを渡さ れるが、その前に右下図の様に40円の申請用紙代がかかる旨 を伝えられる為に清算してから渡される。
 更に下図の様なOCRシートも一緒に渡されるが、セットで 40円なのか左上図のOCRシートだけで40円で下図のOC Rシートは無料なのかは不明である。
 しかし、これら2枚のOCRシートが渡された後もかかった 費用は右上図の40円のみである。
 これらのOCRシートと一緒に書き方の説明書を渡され、そ の内容も丁寧に説明してくれるが、記載内容が多い為に不明な 点が発生した場合にはその都度聞いた方が早いだろう。
 記入が完了して窓口に提出すると内容をチェックしてくれて 、次の窓口に提出するとこちらも確認が終われば手元控え用の 書類の写しと下図の様な新しい車検証が渡されて完了となる。
 上図の車検証は手書きではなく全て印刷された物であるが、 以前軽自動車の字光式ナンバープレートが開始された際に、別 ページの 字光式ナンバーへの変更 でも説明してあるが、ナンバー変更を行うと手書きした物がそ のまま車検証になり、綺麗に全て印刷する際にはタイプ代とし て800円ほど取られたのだが、今回は40円のOCR用紙代 だけで済んでいる。
 もしかすると、最近ではOCR用紙になっている事や専用用 紙に印刷するだけの為に手書きの車検証は無くなってしまった のかも知れない。
 いずれ今回のアルトワークスも外装を完了したならば車検を 込みでエンジンを全て分解して部品の交換に入るが、この際に 一緒に字光式ナンバーに変更する予定である。
 また、以前字光式ナンバーの抽選に行った際にはまだ1社の 字光式器具だけだったが、今回当方の管轄である軽自動車検査 協会へと名義変更に行った際には、私が以前から普通車にも使 用している 井上工業製のパーフェクト字光式器具 も取り扱っており、次回のナンバー変更時には器具も一緒に購 入できるようになった。

◆自動車保険について
 車は購入時や車検時に必ず加入している保険だけあれば走れ るが、万が一の場合には一般保険の方も加入しておかないと金 額的にまかないきれなくなる場合がある。
 特に自損事故だけであればよいのだが、やはりどうしても対 物保険のお世話になる場合が多く、まして相手側の車や道路関 係の設備等もあるとかなりの金額になる場合がある。
 保険会社により色々な特典やサービスがある為に一概には言 えないが、だいぶ前から知り合いの保険屋さんにお願いしてあ り1台から2台に、2台から3台になった頃に丁度以下のベリ エストにした方が若干安くなると言う事で、保険内容を充実し た上で安くなると言う事で切り替えた。
 もっとも、元々自損自爆や他人の車を運転しても適応等、結 構金額的にも高かった事もあり、このベリエストに安くのり替 えられる条件だったと言う事の様である。
 当初は体調もありGT−Rをしばらくお休みにすると言う事 でGT−Rの保険をアルトワークスにし様と思ったが、あまり にもGT−Rの保険が高くセルボモードの等級が上限前とレガ シーの保険を合わせてもまだGT−Rの方が高額である。
 そんな事で保険屋さんに連絡をしてみると、GT−Rの条件 を最低限にすれば4台でも安くなるかも知れないと言う事で、 万が一GT−Rを復活させる際に残り3台のうちのどれかの保 険を移す必要があるのでは大変で、後から新規で保険に入るよ りはGT−Rを最低限にして生かしておき、保険の条件を戻し てもセルボモードとアルトワークスの等級が上がればそれだけ 安くなる。
 また、追加で1台となると等級的には来年の更新時には等級 がかわらず、その事を考えると一旦3台解約して改めて4台の 加入にした方が金額的に変わらず得だと言う事であった。
 自動車保険は3台共に今年7月に更新したばかりだったが、 結果的にGT−Rの条件を最低限にして4台全て同条件(車両 保険金額は違う)でも3台の時より月々で1,170円も安く なった。
 これまでは自動車保険と言うと証書が3つ折りになって、左 上図の右下にある様な契約のしおりが2つ折りで封筒に入って くるが、富士火災のベリエストになってからは左図の様に証書 が折られて来ないだけでなく、証書用の表紙が付いてくる他に 左下図の様な『ご挨拶』と今までのしおりも一緒に大きな封筒 に同封されてくる。
 このページを作成している間にはまだ新しい証書が届いてい ない為に実際には右上図とは異なるのだが、証書は4台分の証 書一枚と4台に搭載する証書が4枚の合計5枚となる。
 自動車保険も3台以上になると等級割引をしない元の金額か ら3%前後の割引になる特典がある為に、3台目の時にそれに 該当する様な手続きを行っている。
 以上であとは車両本体を完璧に仕上げて早く乗れる様にする だけである。


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