スズキ アルトワークス RS-Z(HB21S)
使用したETCについて

◆製品を取り出す
 以前も別ページの USBメモリーの取り付け ではセルボモードやレガシーに取り付けたり、他にも別ページの GT−Rへの取り付け の様にPanasonic製のETCを使用した事もあり、今回 も使い勝手が同じな様にアンテナ分離式のPanasonic製 のETCを使用してみた。
 今回はPanasonic製のCY−ET908Dのプレミア ムシャンパン色を使用したが、他にも黒があったが取付位置によ って選べば良いが、以前取り付けた際にはシルバーだった為に今 回もそれに近い色にした。
 今回も通販でセットアップ済みの商品を購入したが、左上図の 様にセットアップ済みのシールが貼られてあり、既にそのシール を破った状態が左上図でり、右上図の様に箱のフタを開ける前に は簡単に開かない様に一旦上フタの中央にある部分を取り外して おく。
 そして左上図の様に上フタを開けると、右上図の様にその下に は取付説明書と取扱説明書が置かれているが、一度開封してすぐ に取り付けない場合には上フタの隙間から出てくる可能性がある 為に、箱の中に入れておくか別にファイル等に保管しておく方が よいだろう。
 取扱説明書や取付説明書を取り出すと、左上図の様にETC本 体の取付金具が見えてくるが、この取付金具を右上図の様に取り 出す事によりピンク色の袋が見えてくる。
 そしてこのピンク色の袋に入った物がETC本体で、左上図の 様に指が入れられる様に箱の丸くなった部分から指を挿し込み、 その部分を立てる様にしてから取り出す様にする。
 箱を開けるには右上図の様に2分割になっており、先に上にな っている方を持ち上げ、更に左下図の様にもう一方の方も開ける 事により箱の内部に収納されている物が見える様になる。
 箱に収納されている物を全て並べた物が右上図であるが、保証 書にショップの記載があるかどうかを確認し、記載されていない 場合には販売店のシール等があるかどうかを確認しておく。
 もしも販売店のシール等も無い場合には、万が一メーカー保障 が効かないおそれがある為に、あまり期間をおかないうちに購入 先へ問い合わせてみると良いだろう。

◆本体について
 以前購入した物とはあまり極端な違いは無いが、右下図の様に 操作スイッチ部分が丸まったデザインになり、更にカードのイジ ェクトボタンがプッシュ式からスライド式に変わった。
 相変わらずカードを入れる向きは左上図の時にICカードを上 に向ける為に、アンダーダッシュ等に取り付けると本体が吊り下 げ式になる事から、カードを裏返しにして入れる必要がある。
 当然、コンソール側面で助手席側に取り付けても同様で、運転 席側に取り付ければICカード面を自分の方に向けて入れられる 様になる為に、今回の様にコンソール内に取り付ける場合には吊 り下げ式ではなく取付金具を下側になる様に取り付けた方が良い 。
 その取付金具のETC本体への取り付けは左上図の様に両面テ ープ式で、この変も以前使用したETCと全く同じ取付方法での 様である。
 そして本体の背面には右上図の様にコネクター類が配置され、 電源やアンテナのコネクターがあるが、ETC本体と取付金具が 両面テープ式の為に、忘れずにコネクターを挿し込んでから本体 を固定する様にする。

◆アンテナについて
 左下図がETCのアンテナで、ケーブルは3.5mの長さがあ り左下図の様に2箇所が紙で束ねてあり、更に厚紙で片方を束ね た様な感じになっている。
 アンテナはこの左下図の様な状態で更に青いビニール袋に入れ てあるのだが、何故この様に束ねた他に厚紙が付いているかは不 明である。
 そして右上図がアンテナコネクターで、拡大してある為に大き く見えるが、小型な上に本体に挿し込むと抜けない様にロック機 構が付いたコネクターになっている。
 アンテナ自体は以前と同じ様にスピーカ内臓のアンテナになっ ているが、以前とは比べ物にならない位に小型化されており、更 にカード挿入時のLEDも以前と同様に内蔵されている。

◆付属品について
 付属品には左下図の様に電源を接続する為のハーネスが付属し ており、こちらのケーブルもアンテナ線と同様に3.5mとかな り長目に付いている。
 これは、ETC本体を運転席と助手席との間にあるフロアーコ ンソール内にでも設置できる様な長さとなっており、電源はアク セサリーとバックアップ用の2つを接続する。
 電源の線材にはアクセサリーとバックアップのそれぞれにヒュ ーズが付いている。
 その他には左上図の下にある物がタイラップと両面テープ式の ケーブルクランプと、右上図の中央にあるETC本体を固定する 取付金具を固定する為のビスが付属されている。
 通常は両面テープだけで貼り付けても十分だと思われるが、念 の為にドライバーが使用できるスペースがあるのであればビスで 固定しておいた方が良く、カードの着脱の際に両面テープに負担 がかかり本体や取付金具が剥がれてくる可能性がある。


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