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DoCoMo製 車載オプション
ハンズフリー用マイクの取り付け

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◆マイクの取り付け
 右図がPシリーズ用のハンズフリー用マイクで、両面テープの貼り付け による取り付けとなっている。
 また表に付いているスイッチによりフックON/OFFができ、▲▼の スイッチにより携帯メモリーbP〜10を読み上げてくれる様になってお り、携帯電話を直接操作しなくても電話をかける事ができる。
 ハンズフリー用として『ハンズフリー用外部マイク』と言うのがあるが 、これはマイクだけとなっており今回使用したスイッチ付きマイクの外部 マイク端子に接続して使用するのである。
 これを使用すればスイッチ付きマイクはスイッチだけとして操作し易い 場所に取り付けておき、外部マイクをサンバイザー等に取り付ければスッ キリとした取り付けができるだろう。
 しかし今回は外部マイクを使用せずにスイッチ付きマスクをそのまま取 り付けて使用している。
 このハンズフリー用マイクは両面テープの貼り付けにより取り付けるが 、マイクの形状に切り取られた両面テープが貼り付けられておらずそのま ま入っている。
 その為に左図の様に両面テープのどちらか一方の離型紙をはがし、右図 の様にマイクの背面に貼り付けておく必要がある。
 この両面テープにはどちらをマイク側に貼り付けるかの指示が無い為に 、どちらか一方だけ貼り付けが強力と言う事は無さそうである。
 このハンズフリー用マイクはスイッチが付いている為に多少サイズ的に 大きく、以前は 『外部マイクの取り付け』 で説明した様にGT−Rではドアの真上あたりに取り付けた事により、あ まり目立たなく取り付けられた。
 しかし今回取り付けたレガシーではフロントピラー内側にある樹脂カバ ーがルーフまで伸びてなく、右図の様な位置で途切れている他に先端部分 が丸く折り返してある為に多少手前に取り付ける必要がありこの様な位置 への取り付けとなった。
 また、ピラー部分の樹脂がGT−Rでは黒だったのに対してレガシーで は白っぽい色の為にマイク自体が目立ってしまっている様である。


◆フロントピラーの取り外し
 フロントピラーを取り外す前に取り外し易いように右図の様にフロント ピラーガーニッシュをルーフ部分まで取り外しておき、左図の様にダッシ ュボード横にある樹脂ネジを取り外しロアカバーを取り外す。
 ロアカバーの取り外しには別ページにある 『カバーロアDの取り外し』 を参考にして取り外しておく様にする。
 フロントピラーはワンタッチ式のピンで固定されており、左図の様にピ ン位置に手を差し込み引き抜くと外れて来る様になっている。
 しかしゆっくり引き上げるとピンが変形してしまう為に一気に引き上げ る様にし、一気と言ってもむやみやたらに引っ張ってしまってはピラ自体 が割れてしまう可能性がある。
 その為に引き上げはピンの外れる2〜3cmぐらいを一気に浮かすのが コツで、それでもピンがピラカバーから外れてしまい車両側に残ってしま う場合があるが、その際にはラジペン等を使用し変形させない様にクリッ プを取り外しピラカバーのクリップを取り付ける位置に戻しておく様にす る。


◆マイクの配線固定
 ハンズフリー用マイクはピラー自体に固定している為に、マイク用の線 材もピラー側に固定した方が良いだろう。
 線材の固定には 『アンテナ線の配線』 で説明した様にコンベックスベースとインシュロックタイを使用しても良 いが、今回は携帯用アンテナに付属していたウレタン付きのテープを使用 して固定してみた。
 このテープは右上図の様にウレタンに両面テープが取り付けてある物が アンテナに付属してあり、これを左上図の様にマイクの取り付け部分から ピラー内側に線材を覆う様にして貼り付ける事で、マイクケーブルは全く 見えない様になり保護も兼ねて丁度良い固定方法である。
 ピラーのダッシュボード側には左図の様にスポンジが2個貼り付けてあ る。
 この多少上側で固定していたウレタン付きテープを切り取っておき、2 個のスポンジの間を通す様にする。
 あとはマイクの線材を先にダッシュボード横から通しておき、あとは右 図の様にピラーカバーを差し込む様にして位置を合わせ、クリップを合わ せてピラーカバーを車両に固定する。
 その際にはマイクケーブルが断線しない様に気を付けて作業する様にす る。


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