◆これまでの配置 これまでは左下図の様に元々台所にあった蛍光等用のスイッチ 部分を避ける為に、ファンヒータを置いていた為に冷蔵庫をその 右側に設置していた為に、蛍光等用のスイッチを拡張して別ペー ジで紹介している 水道管用凍結防止ヒーター 用のスイッチを右下図の様に増設した。 その為に、蛍光灯のスイッチも別ページの 蛍光灯の分割点灯 の最後にある『◆スイッチの取り付け』様に蛍光灯だけは3路を 使用してどちらでも使える様にして移設していた。 また、画像は残っていないが左上図の冷蔵庫の右側には1ドア の冷蔵庫があり、その上に電子レンジを設置して使用していたが 今回大容量の冷蔵庫1台にして2台を廃棄する事にした。 ◆実際に冷蔵庫を置いてみると 最初は今までの冷蔵庫が置いてあった場所にそのまま設置して あったが、小さな冷蔵庫がなくなった場所に左下図の様な間に合 わせの台に乗った電子レンジの幅を見ると無駄なスペースが多か った為に、左図の様にドア側に寄せて配置してみた。 そうする事で、左下図の冷蔵庫右側に大きなスペースができた 事から、ここにファンヒータを置いてそれを覆う様なラックを設 置する事で、電子レンジが置けるだけでなく高さ方向があるもの を設置すれば小物入れも増やせる様になる。 かなりピッタリ収まったかと思ったのだが、実際に冷蔵庫を使 ってみると右上図の様に自動製氷用の給水タンクがドアの内側に 付いたポケットに引っ掛かり取り出せなくなっていた。 また、冷蔵庫の左ドアを開ける度に大きく開けると出入り口の ドアの枠に当たってしまう事から、右上図の様にホームセンター 等で販売されている透明なシリコン系の両面テープの付いたクッ ションを貼り付けておき、冷蔵庫のドアが当たってもどちらにも 傷が付いたり変形してしまわない様にした。 ◆冷蔵庫の電源と元のスイッチ そして今まで使用していた凍結防止用ヒーターのスイッチ等は 左下図の様に全て取り外してしまい、この部分には2口用のブラ ンクカバーを取り付けて穴を塞いだ。 このブランクカバーはスイッチボックスを取り付けた所にスイ ッチの取り付け枠だけ使用して固定するもので、更に今回は屋外 の凍結防止ヒータ用のコンセントには床下から配線していた事も あり、このスイッチボックスは新設するスイッチボックスまでの ジャンクションボックスとして使用して、この部分から新たな線 材でスイッチ用の線材を引き伸ばしている。 ◆スイッチの移設 凍結防止ヒーター用のスイッチは、左下図の様に風呂用ボイラ ーのコントローラ下にある、元々ボイラー室用の蛍光灯スイッチ が取り付けてあった部分を拡張して取り付けた。 台所室内用の蛍光灯スイッチは不要かとも思ったが、丁度ボイ ラー室が勝手口になっている為に、裏口から出入りする際に照明 のスイッチが使える事からそのまま生かした。 幸いにも、いつも長目に線材を引き回していた為に元の線材を そのまま移動しただけでスイッチまで十分に長さが間に合い、線 材の先端だけは切り直して新しい銅線部分で接続した。 ◆問題発生 以前までは問題なく使用していたが、今回使用したコスモワイ ド21シリーズのスイッチを凍結防止ヒーター用のスイッチに使 用した事で、ほたるが点灯しなくなってしまった。 更に右下図にあるネオンランプタイプのパイロットランプが、 スイッチをOFFにしている際にも薄暗く点灯する様になってし まい、ONにすると完全に点灯はするがまぎらわしい。 早速購入してみてみると、単なるサージキラーに棒端子が圧着 してあるだけである為に、右下図のZCシリーズの部品が購入で きる場合には自作した方が安価であろう。 更に、パイロットランプも薄暗く点灯する事が無くなり、要は 無負荷に近いほどほたるを点灯する場合にはこのコンデンサが必 要となるだろう。 メインに戻る ⇒ 修理・分解に戻る ⇒ 屋内配線に戻る |