Canon製 デジタルカメラ PowerShot A570IS
メモリーカード

◆箱を開ける
 今回のカメラではSDカードかマルチメディアカードの他にS DHCが使用できる様になっていた為に、やはり高速・大容量な SDHCを使用したい所である。
 しかし、SDHCは4GB当たりからと容量が大きいタイプし か無い様で、その為かまだ高価な事もあり今回は安価なSDカー ドを使用する事にした。
 また容量の大きなメモリーを購入してしまうと以前の オリンパス製C−2500L の時の様に メモリーカード が接触の具合か何かで破損する事もある事から、今回はメモリー カード1枚で撮影できる枚数とメモリーカードの価格とから1G Bを2枚用意する事にした。
 
 今回のカメラでは付属が16MBのマルチメディアカードで、 SDHCでは4GBが使用できると言う事で1GBはテストする 必要も無いかも知れなかったが、一応今回は前回別ページにもあ る SoftBank911SH でも使用した上図の サンディスク製1GB のメモリーカードを実際にカメラで使用してみて動作を確認して から同じ製品を2枚用意した。
 
 製品は上図左側の様に箱の上側より開閉できる様になっており 、箱の下側はテーピングされている為にはがしてからでないと開 閉できない様になっている。
 そして箱の中からは右上図の様な感じの厚紙に挟まれた状態に なっている事から、この厚紙ごと一緒に引き出す様にした方が良 いだろう。
 
 メモリーカードは半透明なケースに入れられており、厚紙を左 上図の様に開けなくとも取り出せはするが、左上図の様に厚紙を 開ける事により内部にはユーザーガイドと製品紹介の用紙も一緒 に取り出せる様になる。

◆製品について
 今回用意したメモリーカードは左下図の様にマイクロSDカー ドにミニSDやSDカードのアダプターがセットになった物であ るが、直接SDカードを購入して用意しても良いだろう。
 しかしここでは万が一デジカメだけでなく、携帯電話やメモリ ーカードタイプのオーディオと色々な物に流用できる様にあえて マイクロSDカードとアダプターの組み合わせた製品を用意し、 のちにSDHCが安くなった時にでも今回購入したメモリーカー ドが無駄にならず、他の製品でも利用できる可能性を考えて入れ 換できる様にも考慮してみた。
 
 今回の製品では上図の様に半透明なケースに入れられている事 から、保管に関しては丁度良いケースとなるだろう。
 また、持ち運ぶ際にもカードが薄い為にこの様なハードケース は便利なのだが、別ページにある カメラケース でも紹介した様にアダプターとセットになった製品の為にケース が大きく、カメラ用のソフトケースに入れるには大き過ぎるだろ う。
 
 このケースは上図左側の様に片方向でロックできる様になって おり、あまり何度も大きく開閉してしまうと付け根部分から折れ てしまう可能性があるだろう。
 しかし、以前購入したこのケースをアダプターのケースとして 使用しているが、撮影の度に毎回開閉してアダプターを使用して いるものの、未だに破損する事無く使用できている事から極端に 大きく開かない限りでは結構耐久性はありそうである。

◆アダプタと組み合わせる
 今回はSDカードのカメラにマイクロSDカードと変換アダプ ターのセット製品を購入した為に、下図の様にケースには3つの サイズのカードが収納されており、その一番小さい右下図の物が メモリーカードであるマイクロSDカードとなっている。
 残り2つのカードはミニSDカードとSDカードに変換する為 のアダプターで、マイクロSDをミニSDにしてからSDカード へと変換する製品もあるが、このサンディスク製の製品ではマイ クロSDから直接ミニSDにする事無くSDカードへと変換でき るアダプターとなっている。
 
 その為に左下図の様にSDカードアダプターに直接マイクロS Dメモリーカードを挿し込むだけでSDカードとして使用できる 物となる。
 マイクロSDカードを取り付けると右下図の様に、突起する部 分も無く綺麗にSDカードとなる。
 

◆カメラにセットする
 メモリーカードのセット方法については別ページにある バッテリーとメモリー の様に、普通のSDカードをセットする方法と全く同じ操作によ り取り付ける事ができる。
 
 メモリーカードをカメラにセットしてみると、左下図の様にマ イクロSDカードをアダプターに挿し込んだ部分が見え、上手く 爪を立てるとアダプターを引き抜かなくともマイクロSDカード だけを抜き取る事ができる様に見える。
 しかし、無理に取り外すよりもSDカードアダプター毎取り外 した方が簡単に外せるだろう。
 

◆メモリーの初期化
 メモリーカードは必ず一度は初期化する必要があり、初期化は 必ず使用するデジカメ本体で行う必要があり、PC側で初期化し た物では書き込みエラーを発生する場合がある。
 また、書き込みエラーが発生しない場合でも正常に撮影はでき ても、PCで読み込む際には正常に読み込めなかったり画像サイ ズが変わっていたりする場合がある為に、間違ってPCで初期化 してしまった場合には再度デジカメ本体で初期化しておく必要が ある。
 カードの初期化を行う為には下図の様な設定メニューからカー ドの初期化を選択して行うが、設定メニューへの切り換え方法と しては別ページにある 設定メニューについて にある『設定メニューへの切り換え』を参照して頂きたい。
 
 設定メニューの中から左上図の『カードの初期化』を選択する と、右上図の様なカードの初期化画面が表示されるが、下部を見 てみると【キャンセル】が選択されている為に、左下図の様に【 OK】を選んで【SET】ボタンを押す事で右下図の様に初期化 が開始される。
 
 初期化する時間は使用するメモリーカードの容量等により異な るが、今回使用したサンディスク製のSDSDQ-1024-J3Kではおよそ 1〜2秒程度で初期化が完了する。
 初期化が完了すると右上図の様な処理中の画面から左下図の様 な初期画面へと自動的に画面表示が戻る様になっている。
 
 そして右上図の様に設定メニューから通常の撮影画面に戻って みると、右上図の右下にある様に撮影可能枚数が表示されている 事を確認しておく。

◆余ったメモリーについて
 別途購入したメモリーカードをセットすると、標準で添付され ている16MBのマルチメディアカードは不要となる為に、下図 の様に別途購入した製品のケースに収納しておくとよいだろう。
 
 そしてメモリーカードは別ページにある アルミケース でも紹介している様に、下図の様にカメラーケース等に入れてお き、何かの際にいつでも使用できる様に保管しておく。
 
 しかし、別ページで紹介しているオリンパス製の C−2500L C−2020ZOOM 等も一緒だが、あまりにも付属しているメモリーが小さい為に必 ず別途購入する必要があり、できればもう少し大きな容量のメモ リーで最低でも256MBや512MBを添付してもらうか、完 全にメモリーカードは別売にしてもらっても良い気がする。


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